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野球を通じて子どもの「考える力」を育む、そのために大人ができること

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努力を継続させるコツとは?


––自分で掲げた目標が三日坊主で終わったりすることも多いと思いますが、目標を設定するコツ、継続するコツみたいなものはありますか?
「大前提として、意欲を持って取り組んでも、その努力は続かなくて当たり前だということを認識しておくことです。同じことをずっと続けるということは大人だって難しいですよね?」

––イチロー選手の最大の才能は「努力を続けらること」という人もいるくらいですからね。
「例えば『毎日素振り100回やる!』と子どもが決めたとして、それが続かなくなった時に『やる気がない』『意志が弱い』と切り捨ててないで欲しいと思います。どうして続かなかったのか? 毎日やる回数が多すぎたのかもしれないのであれば回数を減らしてみる、毎日やるということのハードルが高かったのであれば週3回に減らすとか、上手くいかなかった時に、見直して、修正することを子どもと一緒に一緒に考えていくことが大事ですね」

––最後に保護者が子どもに接するうえで重要なポイントがあればお願いします。
「どんな指導者にもできなくて保護者にしかできないことがあります。それはいつでも子どもの味方でいることなんですね。上手くいった時、上手くいかなかった時も子どもの味方でいてくれる。それだけで子どもの安心感は大きいですよね、そのことを保護者の方にはわかっておいてもらいたいです」(取材・文:西尾典文)




藤代圭一さんプロフィール
1984年生まれ。愛知県名古屋市生まれ、東京都町田市育ち。
大学中退後、スポーツメーカーに勤務し、子ども向けのスクール事業に携わる。2010年にフリーランスのメンタルコーチになり、小学校や中学校、高校などの教育機関への「子どものやる気を引き出す」をテーマとした講演を行う傍ら、スポーツスクールや少年団へのセミナーやワークショップを精力的に行う。選手をはじめ、指導者や保護者へ指導してきた人数は1000名を超える。
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