ニュース 2020.01.30. 15:52

横浜市青葉区の「野球手帳」から学ぶ、子どもが肩・肘を痛めた時の対応と復帰まで


スローイングプログラム


【ステップ1】


レベル0:投球禁止

投球時の痛みや圧痛がある場合は投球禁止です。痛みの原因によっては、1〜2週間は投球禁止となります(痛みの程度によっては投球禁止期間が長引くこともあります)。骨の痛みが消失した時点でステップ2へ移行しましょう。

【ステップ2】


レベル1:ネットスロー(3〜5m)
レベル2:ネットスロー(10m)
投球開始は医師の診察のもと、投球開始と言われてから行いましょう。まずは、目標を大きくし投げることに集中しましょう。1週間痛みがなく経過したらステップ3へ移行しましよう。

【ステップ3】


レベル3:キャッチボール(塁間)、内野ノックスロー
レベル4:キャッチボール(30〜40m)、外野ノックスロー
目標を挟め投球していきます。急に強く投げたり、投球を多く投げたりせず、医師や担当の理学療法士などと相談し徐々に投球数の増加や投球距離の延長をはかっていきましょう。1週間痛みがなく経過したらステップ4へ移行しましょう。

【ステップ4】


レベル5:内・外野手
レベル6:投手・捕手
実際にペッパーやノックをしていきます。徐々に強く投げていき、痛みがなく経過したら投球数の多い投手や捕手を行っていきましょう。投手や捕手は担当の医師や担当の理学療法士などと相談しながら、投球数の増加をはかっていきましょう。

(「横浜青葉区少年野球連盟肩肘検診手帳」より)

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