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親子で学ぶ「ジュニアアスリートのための食トレ」、東京インディペンデンツのオンラインレッスン

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今季からスタートした中学生対象の少年野球チームである東京インディペンデンツは、現在、新型コロナウイルス禍でグラウンドでの活動を停止しているが、オンラインでのレッスンを実施している。アップやトレーニングなどとともに、野球の知識を深めるレッスンもある。




この「ジュニアアスリートのための食トレ」は、チームの選手から詳しく教えて欲しいとコーチに要望があったもの。その要望を受け、コーチたちが国内外の食トレを研究し、選手たちや保護者に対して最新の知識をフィードバックしたものである。東京インディペンデンツの事務局に言わせると、「当チームでは、選手たちを独立‐independent‐した一人の人間として接することを最重視しており、選手たちと真正面から向き合うことは、当チームが提唱する”For the Kids, For the Future”の方針に則った対応で、特に変わったことではありません」とのコメントだった。

一般的な中学野球チームでは、コーチたちからの指導が一方的だが、東京インディペンデンツは、選手たちや保護者たちと対等な立場で双方向で接している点でも非常にユニークな存在と言える。ここでは「ジュニアアスリートのための食トレ」を概要で紹介する。

なぜ食トレをするのか?


2010年に発表された国際オリンピック委員会のスポーツ栄養に関する合意声明では、アスリートにとっての食事を

1.トレーニングによる身体づくり
2.試合(競技)で能力を発揮するための状況づくり
3.スポーツに伴いやすい種々の障害の予防及び改善

と規定している。

身体づくりのためには「適切な栄養素の摂取が基本」であり、試合で能力を発揮する状況づくりのためには、試合前、試合直前、試合中、試合後によって摂取する栄養素が異なる。
また障害の予防、改善のためには種目や季節や個人の成⾧過程等により、摂取する栄養素が異なる。

食トレの基本は、普段の食生活が基本となる。

身体作りに必要な栄養素


身体づくりのためには、炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質、ミネラル・カルシウム・鉄、ビタミンと言う5大栄養素をバランスよく摂取する必要がある。

また栄養摂取は成⾧ホルモン分泌のタイミングに合わせて栄養素を取り込むと、より効果的・効率的な身体づくりが可能。ホルモン分泌量が最大になるのは寝付いてから3時間まで、またトレーニング後30~60分間、空腹時にもホルモンの分泌量が大きくなる。

また中学3年間は成⾧ホルモン分泌が盛んになる年齢である。
さらに身体づくりは、基本的には消費カロリーと摂取カロリーがバランスしていることが前提となる。

これらを勘案すると、骨・筋肉等を生成するためには、就寝2時間前までに、肉や魚等を摂取するか、就寝1時間前までに乳製品等を摂取するのが良い。またエネルギーを蓄積し、疲れを回復するためには就寝2時間前に米やパン等を摂取するのが良い。就寝直前には何も食べない。また練習直後にプロテインやスポーツ飲料を摂取することも重要。



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