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「つくばカップ2020」参加チーム監督が感じるリーグ戦の利点

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試合後に、両チームの監督にリーグ戦を行うことの良さなどについて、お話を伺いました。





▼松代ブルーサンダース 大竹監督

ーーリーグ戦ならではの良さを感じることはありますか?

(リーグの期間が)長いので一通りみんな試合に出せることですね。

ーーリーグ戦は負けて終わりではないので色んなことを試したりもできると思います。今日は何か試されたりしたことはありますか?

それは当然毎回考えています。来週、茨城で1番大きな大会があるのでそれに向けてピッチャーを3人投げさせようとか、今日はあんなに打てると思っていなかったんですが、(春日の球の速いピッチャーから)どうやって点を取ろうかなとか。来週の大会に向けて今どれくらいできるのかというのを見たいだとか、そういった課題を持って臨みましたね。

ーー手応え的に十分な試合でしたね。

いいピッチャーなので苦戦するかなと思っていたんですが、(たくさん)点が取れたので十分ですね。

ーーこの試合を通じて見えた課題みたいなものはありますか?

いつも「もうちょっと自分たちで考えてやりなさい」と言っているので、それが課題といえば課題ですね。基本的にうちは監督がサイン出さずに子ども達が勝手にやっているので。「今の場面ではそうじゃないよね」みたいなことは言いますけど、ポジションも試合の展開を考えて全部自分たちで考えてできるようになってほしいですね。

ーー今後のリーグ戦にむけては?

このチームは子ども達が全国制覇という目標を掲げています。私は「変えた方がいいんじゃない?」って言ったんですけど、子ども達は変えないと言うんです(笑)。ですので、それに向かった練習をしているんですけど、このリーグ戦でもう1敗してしまっています。(参加しているチームの実力なども分かっているので)1敗してしまうと優勝がかなり厳しいんですね。でも子ども達には「棚からぼた餅」の話をしています。諦めて棚から離れてしまったらぼた餅はぜったいに取れないから、必ず棚の近くにいなきゃいけないよねって。だから1敗してしまったけど、これから先ずっと1敗(をキープした状態)でいきたいと思います。



▼春日学園少年野球クラブ 椎名監督

ーートーナメント戦にはないリーグ戦の良さはどんなところに感じていますか?

トーナメント戦だと「この1試合に負けるともう次はない」になってしまって、どうしても目先の試合に勝つことだけに集中せざるを得なくなると思います。そうなると例えばピッチャーを無理に使ってしまうとか、(上手い子の)コンディションが悪くても試合に出してしまうとか、そういう形になりがちですよね。
リーグ戦だと目先の試合だけじゃなくて、次の試合、その次の試合と(リーグ戦)トータルで考えられるので、特にピッチャーの無理使いなどを避ける意味ではいいかなと思います。

ーートーナメント戦と比べて、リーグ戦での子どもたちの変化を感じることはありますか?

(今日は大差で負けてしまったけれど)子どもたちはあっけらかんとしていて、負けをひきずっていないように思いますね。大人たちの方が先を見ちゃって引きずっているような感じがしています(笑)。
今年は(新型コロナの影響で)大変な中、子どもたちはどの試合も1試合1試合一生懸命にやっていると思います。そういうのは(トーナメント戦もリーグ戦も)変わらないですね。

ーー来週に大きな大会があるそうですが、それに向けてリーグ戦で色々試してみたりというのは?

今日は3人投げましたけど、経験の少ないピッチャーも投げさせました。そういのはリーグ戦だからやりやすいというのはありますね。

ーー今後のリーグ戦に向けては?

今日は完敗でしたけど、まだリーグ戦は半分以上残っているのでトータルでいい成績を残せるように頑張りたいですね。

(取材・文/写真:永松欣也)

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