ニュース

野球も「子どもへの普及」もめいっぱい頑張る。三島南高校の活動。

無断転載禁止


10月21日午後4時半過ぎ、三島南高校グランドにジャージ姿の小学生が集まってきた。学年も性別も所属小学校も様々である。総勢62人。
検温、アルコール消毒など感染症対策をしながら受付を終わった子から待ち構えていた高校生と的当てで遊び始める。



午後5時に全員の受付が終わり、小学生を学年ごと4班に分けて体験会がはじまった。
まずは走り方の教室。ミニハードルを立て、ベースランニングでの野球の動きにつながるように工夫されている。上級生になるにつれ、腕の振り方や足のあげ方など走り方のコツが伝えられた。
続いてキャッチボール。小学一年生は走ってきて上にあげられたボールを取ったり、バウンドしたボールを取ったりと様々な動作を遊びながら学んでいる。野球経験の無い3・4年生はボールの投げ方からはじまった。5・6年生はお互いにキャッチボールをしながら、時折高校生にアドバイスをもらっていた。
さらにバッティングと捕球・投球動作がはじまる。上級生は軟式球を使い本格的なフリーバッティングだ。未経験者や低学年はセーフティーボールや低学年用のティーボールを使っている。
捕球投球動作では、空き缶にテープを巻いたものを積んだ的や、ペットボトルに砂を詰め人気キャラクターを貼った的で的当て方式で行った。



日が暮れて夜間照明での体験会となったが、子どもたちは、高校生のお兄さんの指導で存分に体を動かした。
6時30分野球体験会は閉式した。

稲木監督は語る。

「私が子供の時に放課後家の近くの公園で遊んでいたようなことですが、なかなか今このような遊びをやる場所が無いのが現状です。だから少しでも野球を遊びとして捉えられる場が必要ではないかと考えています。
これまでの少年団は、土日の全ての時間を練習に当てていましたが、それよりも毎日少しの時間でも的当てをするなどしたほうが良いと思います。
長時間練習を無理にすれば、子どもが野球を嫌になってしまうのではないでしょうか」

三島南高校は今後も普及活動を定期的に行っていく。野球と普及活動は三島南高校にとって、活動の「2本柱」になったようだ。(取材・文・写真:濱岡章文)
ツイート シェア 送る

もっと読む

連載・コラム
カラダづくり
練習
お役立ち
チーム紹介
TOPICS