ニュース 2020.11.09. 11:18

オフは野球以外のスポーツを!?|トータルテンボス藤田の「ハンパねえ!学童野球」

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オフ期間には違うスポーツに打ち込む、アメリカでは当たり前になっているシーズンスポーツ制。
日本では中学、高校では部活動があったり、そもそもスポーツの掛け持ちに対しての理解も高くなかったり、なかなかハードルが高いように思います。

ですが、ゴールデンエイジ期(一般的に5~12歳まで)に子どもの神経系を伸ばす為にも、少なくとも小学生時代はシーズンスポーツ制の導入はアリなんじゃないかと思います。
最終的に中学、高校で野球一本でやらせるにしても、小さい頃に色々なスポーツを経験したことがいずれ野球に還ってくると思います。

平日は水泳、体操、空手、柔道等の個人競技、週末は野球やサッカーなどのチームスポーツという掛け持ちは昔から結構な子どもがたちやっていた印象があります。
しかし、個人競技は個人の都合で動きやすく試合を休んでもチームにも迷惑をかける事がありませんが、サッカーと野球など、チームスポーツを掛け持ちした場合は、活動時間や試合、大会の日程が重なる事も多いため、どちらかのチームに迷惑をかけてしまう事になります。その辺がシーズンスポーツ制の実現を難しくさせているのかもしれません。

ですが、ゴールデンエイジ期の身体については個人競技はもちろん、色んなチームスポーツにも取り組む事によって育まれる面もあると思います。

そこで、こういうのはどうでしょうか?

学童野球チームが12月〜2月いっぱいまで野球を全くやらずにサッカーチームやラグビーチーム、バスケットボールチーム、バレーボールチームなどにその期間だけチームを鞍替えするのです。

もちろん、そこで他のスポーツに目覚めて本格的にサッカーに移行するでもイイと思います。その期間だけ外部からサッカー講師を招いても良いですし、父兄でサッカー経験のある方がいたらその期間だけ指導をその方にお願いしてもイイと思います。

これをやるだけで、野球では活躍出来なかった子がサッカーでは活躍できて自信を掴んだり、身体の動かし方のバリエーションが増えて春から野球に戻っても違う動きができたりとプラスになる事の方が多いと思います。

以前このようなを学童野球の関係者に話したら「大会の予選が3月には始まってしまうのでチーム作りが遅れます」と言われてしまいました。

もちろん「試合に勝たなくていい」なんて言いませんが、小学生時代のチーム作りの早い、遅いがそんなに大事なことでしょうか?

小学生時代は楽しく野球を続ける事、怪我をさせない身体を作る事、成長期を迎えるまでに色々な身体の使い方を覚えてもらう事。こちらの方が大事なことじゃないかと思います。

冬だけ違うスポーツチームを始めたチームが増えてきたら、そのチームを集めて野球少年による、サッカー大会やバスケットの大会等を開いても良いと思いますし、もっともっと夢は広がるのかなぁと思います。
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