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東大現役合格の元高校球児に聞いた「野球と勉強」

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■貴重だった強豪校との対戦


——前回のインタビューでは、自分で考えて練習をやることが楽しくて中学時代に一気に野球が好きになったと話していました。高校ではどうでしたか?

顧問の伊豆原(真人)先生が日々色んな情報ややり方などを僕たちに与えてくださったのですが、「でも先生が言ったからといってそれが全てではないよ」という感じだったんです。それも情報の一つとして考えて、部員全員で話し合って決めていくみたいな、自分たちで考えてやるというスタンスでした。それが自分に合っていたというか、楽しかったですね。

——決して強豪校ではない川和高校ですが、それでも毎年仙台育英や花巻東などの強豪校まで遠征をして試合をされていたそうですね。全国トップレベルの高校と対戦してみて感じたことはありますか?

強いというのは勿論ですが、自分たちで考えて動けているのも凄いなと思いましたし、「当たり前」のレベルが高かいなと感じました。対戦を通じてこういうレベルの高校に勝ちたいという思いや、上のステージでも野球を続けたいというモチベーションにもなりましたし、何よりも強豪校と試合をする機会を毎年設けてくださった伊豆原先生に感謝しています。

——最後になりますが、つい6年ほど前まで少年野球をやっていた青山さんから見て、少年野球人口が大きく減っている現状について何か思うところはありますか?

子どものタイプも色々あると思うので一概には言えないのですが、野球が好きな子は結構いると思うんです。それなのに少年野球に踏み出せない子もいると思うので、もっと気楽なものとして、親も含めて色んな負担のない、参加しやすい形にするのがいいんじゃないかなと思います。勝ちにこだわるチームもあれば「楽しい」の方向を向いているチームもあったり、いろいろなチームがあって子ども達がその中から選べる状況が全国で整えばいいなと思います。勝ちたい人も楽しみたい人も。

ありがとうございました。神宮での活躍、期待しています!

(取材:永松欣也/写真:提供写真)
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