読売ジャイアンツ

下柳氏、降雨コールドとなった“伝統の一戦”に「シーズンが終わる頃に…」

降雨コールドとなった伝統の一戦第1R (C)Kyodo News

○ 阪神 4 - 1 巨人 ●
<13回戦・甲子園>

 首位・阪神、2位・巨人、2.5ゲーム差で迎えた“伝統の一戦”第1Rは、首位・阪神が降雨コールドで4-1で勝利した。これで首位・阪神は、2位・巨人に3.5差に広げた。

 阪神は3回に糸原健斗の適時打などで2点を先制すると、巨人も5回にウィーラーの第9号ソロで1点を返す。1点差にされた直後の5回裏に、阪神は近本光司の適時打を放つと、6回にマルテの第16号ソロでリードを広げた。

 巨人は1-4の7回に先頭のウィーラーのセンター前安打を放つと、続く松原聖弥が二塁打を放ち二、三塁とする。巨人は好機を作ったが、ここで激しい雨が降り試合は一時中断。結局、このまま降雨コールドとなった。巨人にとってはチャンスを作りながら、悔しい敗戦となった。一方、阪神はリリーフ陣に不安を抱えているだけにリリーフ陣を使わずに勝利できた。

 ABCラジオ制作で9日にニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた下柳剛氏は、「これはシーズンが終わる頃に“この1試合が…”という話しになる1試合になるかもしれないですね」と話した。

(提供=ABCフレッシュアップベースボール)

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