読売ジャイアンツ

井端氏が語る巨人・岡本の良さ「1球で切り替えられるのが…」

巨人・岡本和真 (C) Kyodo News

○ 巨人 5 - 3 オリックス ●
<2回戦・東京ドーム>

 巨人の岡本和真が本塁打を含む5打点の活躍で勝利に貢献した。

 岡本は2点を追う初回一死二、三塁の第1打席、オリックスの先発・ワゲスパックが1ボール2ストライクから投じた4球目の150キロストレートを振り抜くと、レフトスタンド上段に突き刺す第14号3ランとなった。

 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は「2点取られてチャンスなので、追い込まれるまではホームランとか長打を狙っていったと思います。追い込まれてしまった以上、自分本意でフルスイングではなく、なんとかというのがいい結果につながった」と振り返る。

 「あれでも入るというところが、力のある選手なのかなと思います。ああいうところが、何年も4番を打っているからこそ、1球で切り替えられるのが岡本の良さかなと思いますね」と分析していた。

 3-3の8回一死二、三塁の第4打席、ビドルが3ボール2ストライクから投じたストレートを左中間を破る2点適時打。井端氏は「今も本塁打を打った打席と一緒ですよね。バットになんとか当てればなんとかなる、当てにいったバッティングですよね。毎回あれをやってヒット、ホームランとなったら、三冠王になるんじゃないかなというバッティングですよね」と太鼓判を押した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む