ニュース 2024.05.11. 22:06

4番手だった中学時代からプロ注目投手へ!「自分の体は自分が一番よく分かっている」日本人離れした体格誇る小船翼投手(知徳高校)

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198cm、110kgという日本人離れした体格から150キロ以上のストレートを投げ込む超大型右腕としてプロから高い注目を集めている知徳の小船翼投手。中学時代は4番手投手だったという小船投手はどのようにしてプロ注目投手に成長したのだろうか?




【参考にしているのは佐々木朗希選手】


——野球を始めたのはいつですか?

5歳の時です。6歳上の兄がやっていたのを見て自然とやるようになりました。

——身長のことはよく聞かれると思いますけど、子どもの頃から大きかったですか?

小学校の時には170cmを超えていて、中学を卒業する頃には190cm以上ありました。

——家族もみんな背が高いと聞きましたが、その中でもさらに飛び抜けて大きくなったのは何か思い当たることがありますか?

いえ、特にはないですね。よく食べる方だとは思いますし、よく寝ますけど、普通に食べて寝ていたら大きくなりました。まだ少し伸びているみたいで、今は198cmです。

——高校に入ってきた時にはまだ少しぽっちゃりしていたと監督は言っていましたが、この2年間で身長以外の部分でもやっぱり体も変わりましたか?

だいぶ締まって筋肉はついたと思います。

——監督からは1年の8月の加藤学園との練習試合で「何かつかんだかもしれない」みたいなことを言っていたとの話ですが、覚えていますか?

はい。覚えています。自分の中で上手くはまった感じがして、この感覚で投げられれば打たれないなという感じでした。

——誰か参考にしたピッチャーとかはいますか?

自分と同じ体が大きいピッチャーとかは参考にしています。佐々木朗希選手(千葉ロッテ)とかですね。

——球速の方は最初が130キロくらいで、この春は151キロが出た試合を見させてもらいましたが、ここまでの成長は自分の中ではどうとらえていますか?
(この取材の2日後、春の県大会の初戦では自己最速を更新する152キロをマークし、17奪三振完封勝利)

自分が思い描いたようにはできているかなと思います。何か特別な練習をしたということもないんですけど、筋力がついてきて、体の使い方も自分の中で考えてやっていて、上手く動かせるようになって、ボールに力がより伝わるようになりました。
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