ニュース 2024.10.19. 15:14

報徳学園・間木歩投手が振り返る、自分より上手い選手を目標に頑張った少年野球時代

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甲子園を沸かせた最速144キロ右腕。1年秋からドラ1候補右腕・今朝丸裕喜との二枚看板でチームを引っ張り、今年はキャプテンとして2年連続となるセンバツ大会準優勝に導きました。U18日本代表でもキャプテンを務めた右腕は、大学へ進み4年後のプロ入りを目指します。そんな間木君に、小中学生時代の野球を振り返ってもらいました。




野球を頑張れたのはチームメイトのおかげ


——野球をはじめたきっかけは?

間木 小一のとき、兄が野球をやっていた影響ではじめました。

——小さい頃はテレビで野球は観ていた?

間木 観ていましたね。阪神ファンの父が観ていたのでその影響で観ていたのもあります。

——少年野球時代を振り返ると楽しかった? キツかった?

間木 自分はキツかったイメージが残っています。

——結構強いチームでしたか?

間木 県大会で優勝するくらいのチームでした。

——どの辺がキツかったですか?

間木 コーチが怖かったですね(笑)。そのコーチに結構走らされたり、怒鳴られたりとかもありましたね。

——練習は週にどれくらいやっていた?

間木 週に4日やっていました。土日と平日の2日。土曜が昼から、日曜が朝から夕方まで。

——練習がキツくて辞めたいなと思ったことは?

間木 5年生の時に一度だけ「サッカーしたいな」と思ったことはありました(笑)。親にも相談したんですけど「別にいいけど後悔しないかしっかり考えろよ」って言わて、そのときによく考えて「野球を頑張ろう!」って思いました。

——キツいし、怖いコーチもいるけどそれでも野球を頑張れたのは?

間木 チームメイトの影響が大きかったですね。自分より上手い選手がいて、そいつに負けないように頑張ろうと思っていたので。それで乗り越えることができました。

——当時から将来は甲子園に出たいとかプロ野球選手になりたいとかは思っていた?

間木 何となくでしたけど、思ってはいました。

——身長(180cm)は小学校の頃から大きかった?

間木 背の順は真ん中らへんで全然大きくなかったですね。

——いつ頃から伸び始めた?

間木 小6から中1になるタイミングで結構伸びました。中学に入る頃は大きい方になっていました。

——背を伸ばすために睡眠とか食事などで意識したことはありましたか?

間木 いま思えばですけど、たくさん寝ていたと思います。21時過ぎには寝ていましたね。

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