セ・リーグ

小笠原氏、中日・岡林に「ホームに投げましたけど」…「今後は隙を見せないことが大事」

中日・岡林勇希 (C) Kyodo News

○ 中日 1 - 0 巨人 ●
<20回戦・バンテリンドーム>

 東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された5日の中日-巨人で解説を務めた小笠原道大氏が、中日のセンター・岡林勇希の守備について言及した。

 1-0の6回一死一、三塁で巨人・岡本和真がセンターへ浅いフライを放ち、これを岡林がキャッチ。三塁走者・丸佳浩の生還を許さなかった。しかし、小笠原氏は「今の岡林、ホームに投げましたけど、そういうのは怖いですね。ああいうスローは」と指摘。

 「もし何かでバウンドが変わって逸らしてしまって、三塁ランナーが還ってきてしまう可能性がある。そうじゃなくても一塁ランナーがセカンドに進塁してしまう確率もあるので、そういう無駄な送球は長いスローはやめた方がいいと思います」と自身の見解を述べた。

 小笠原氏は「返すのであれば、二遊間どちらか近いところにしっかりと強い球が必要かなと思いますけどね。石伊が捕ったからいいですけど、今後そういうことは隙を見せないことが大事かなと思いますね」とアドバイスを送っていた。

(提供:東海ラジオガッツナイター)

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