FAのロベルト・スアレス(写真=GettyImages)

◆ ライバル球団の守護神に興味

 サンディエゴ・パドレスからFAとなっているロベルト・スアレス投手(34)について、ロサンゼルス・ドジャースが興味を示しているようだ。現地時間4日、『ジ・アスレチック』が報じた。

 今オフのドジャースはライセル・イグレシアス(ブレーブス再契約)、ライアン・ヘルズリー(オリオールズ移籍)、デビン・ウィリアムズ(メッツ移籍)ら名立たるリリーフ投手に接触しながらも獲得は叶わず。同地区ライバルで守護神を務めていた右腕と短期間・高年俸の契約結ぶ補強案が浮上した。FA市場には大型契約の予想されるエドウィン・ディアス、より安価なピート・フェアバンクスらも残っているが、ドジャースはスアレスに狙いを定めているようだ。

 昨オフには、スアレス同様にパドレスからFAとなっていた左腕タナー・スコットを4年総額7200万ドルの契約で獲得するも、10度の救援失敗を記録するなど防御率4.74と低迷。ポストシーズンで守護神として活躍した佐々木朗希は先発ローテーションに復帰する見込みで、来季のブルペン補強が急務とされている。

 ベネズエラ出身のスアレスは2016年に来日し、ソフトバンクと阪神で計6年間プレー。2022年からパドレスに加入し、MLB通算206試合に登板している。4年目の今季は自己最多の70登板で4勝6敗、ナ・リーグ最多の40セーブ、防御率2.97の活躍を収め、2年連続でオールスターゲームに出場。今季終了後に2年1600万ドルの契約を破棄し、FAとなっている。

 今季6月、ロサンゼルスで行われた同地区4連戦では両軍合計8個の死球が飛び交い、第4戦の9回裏にはスアレスが大谷翔平の右肩に死球を当てて退場処分に。デーブ・ロバーツ、マイク・シルト両指揮官とスアレスに出場停止処分が課されるなど、シーズン中は因縁の関係だった。

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