● ヤンキース 1-2 ドジャース ○
<現地時間7月17日 ヤンキー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースとの敵地カード初戦に逆転勝利。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」でフル出場するも、4打数無安打。先発登板した佐々木朗希投手(24)は6回途中1失点という投球だった。
後半戦の開幕マウンドに上がった佐々木は初回から渡米後最速の101.8マイル(約163.8キロ)を計測して三者凡退に封じると、2回裏は二死から6番チザムJr.に初安打を許したものの、後続を断って無失点。2023年のサイ・ヤング賞右腕コールと投手戦を演じた。
3回裏、先頭の8番マクマホンに左翼へのエンタイトル二塁打を打たれてピンチを背負ったが、9番ウェルズをスプリットで空振り三振。1番グリシャムを四球で歩かせた後、前半戦29本塁打の2番ライスを初球で二ゴロ併殺に打ち取り、この回もゼロで切り抜けた。
ところが4回裏、二死から5番ロドリゲスに右中間への二塁打を浴びると、中堅手アンディ・パヘスが打球をファンブルする間に打者走者が三塁へ。その直後、6番チザムJr.への初球フォークを捕手ダルトン・ラッシングが捕逸し、不運な形で先制点を献上した。
それでも5回裏は中堅手パヘスの好プレーも飛び出すなど三者凡退。6回裏、二死一、二塁とピンチを作ったところで降板したが、2番手左腕ジャック・ドレーヤーが5番ドミンゲスを見逃し三振に斬った。すると直後の7回表、5番マックス・マンシーが先発コールから右翼2階スタンドに飛び込む18号逆転2ラン。確信の一振りで佐々木の黒星を帳消しにした。
ドジャースは1点リードの8回裏、3番手左腕アレックス・ベシアが二死一塁の場面で2番ライスに右中間フェンス直撃の二塁打を浴びた。中堅手パヘスからの送球がやや三塁方向へ逸れるも、遊撃手ムーキー・ベッツが華麗な反転とスローイングで本塁にボールを返し、同点の一塁走者を見事タッチアウト。ベシアは二死一、二塁から球宴MVPの4番ベリンジャーを中飛に打ち取り、リードを守り抜いた。
佐々木は5回2/3、94球を投げて5被安打、1四球、5奪三振、1失点(自責無し)という内容。直球の平均球速100.1マイル(約161.1キロ)を計測した。今季成績は3勝5敗、防御率4.98となっている。
大谷は3回裏の第2打席で先発コールから大飛球を放ったが、惜しくも右翼フェンスギリギリの右飛。球宴明けの初戦は4打数無安打に終わり、今季打率.289、OPS.943に低下した。