セ・リーグ

掛布氏、阪神・前川の途中交代に疑問「6番はある意味第2の4番」、「前川の6番はなんだったんだって」

阪神・前川右京

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『2025JERAクライマックスシリーズセ 阪神-DeNA』で解説を務めた掛布雅之氏は、阪神の6番打者・前川右京の途中交代に土絵言及した。

 前川は『6番・レフト』でスタメン出場したが、2-3の6回に代打で安打を放った高寺望夢が9番・レフトに入り、前川の打順のところに投手・畠世周が入った。

 これに掛布氏は「ゲームの流れからちょっと外れるかもしれないんだけど」と前置きをした上で、「高寺がヒットを打って(試合に)入ったわけですよね。前川の6番に畠が入っている。ここで代えられるような6番バッターはダメですね」とチクリ。

 「クリーンナップの後を打つ6番はポイントゲッターになるわけで、それがこのゲームの流れの中で、すごく打線の中でパッと見たときに気になるの。前川の6番はなんだったんだって僕は思ってしまうんですよね」と自身の見解を述べた。

 さらに掛布氏は「代打は当然切ってくるのはわかるんだけど、6番はある意味第2の4番と言われるポイントゲッターなんですよね。気になったんですよね。1点勝ってるんだったら、前川の守備だとか考えてわかるんだけど、負けているわけだから。点を取るための6番という位置付けじゃないですか」と疑問に感じたようだ。

(提供=MBSベースボールパーク)

もっと読む