巨人の中川皓太 (C) Kyodo News

 ライデル・マルティネスが今季から加入し、巨人のブルペン陣の層は厚くなったが、中川皓太の復活も大きかっただろう。

 中川は19年と20年に巨人がリーグ連覇した時にセットアッパー、抑えとして活躍。22年に故障の影響で一軍登板なしに終わるも、23年に44試合に登板して1勝4敗17ホールド14セーブ、防御率2.08の復活劇。それでも、昨季は15試合にとどまり、防御率も8.76と精彩を欠いた。

 迎えたプロ10年目の今季、開幕一軍こそ逃したが、4月6日に一軍昇格すると、初登板から11試合連続無失点。4月20日のヤクルト戦から5月16日の中日戦にかけて10試合連続ホールドをマークした。

 勝利の方程式の一員として完全復活した中川は、8月31日の阪神戦で4失点を喫した登板はあったが、CS争いが熾烈になった9月は11試合に登板して防御率1.04と安定。

 終わってみれば、登板数はキャリア2番目に多い63登板、ホールド数はキャリアハイの36、防御率は2.24と間違いなく巨人のブルペン陣を支えた一人だ。

 貴重な左のリリーバー。来季も安定した投球で巨人のブルペンを支えていきたい。

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ベースボールキング編集部

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