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DeNA、新旧監督が一緒に会見 三浦前監督「充実した5年間」、相川新監督「小さいことを積み重ねて強いチームに」

会見を行ったDeNA・相川亮二新監督(左)と三浦大輔氏(右)[撮影=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司]

 DeNAの三浦大輔前監督と相川亮二新監督が20日、横浜市内の球団事務所で会見を行った。

 三浦前監督は「監督として5年間、スタートは最下位からスタートした中で、年々チームとして。コーチもそうですけど、スタッフも選手たちも成長していきないきながら。Aクラスで戦えるようになってきた中で、ほんとに充実した5年間だったと思います」と監督生活を振り返った。

 退任決断の理由については「昨年クライマックスを勝ち上がって日本シリーズ優勝できて、今年もリーグ優勝からもう1度あの舞台に立つっていうところで、やっぱリーグ優勝できなかった。そこですね。そこが1番。もうシーズン始まる前からそこを目指して全員で戦ってきた中で、それが達成できなかった。それが1番大きいですね」と説明した。

 相川新監督は「今現状、僕ら本当に全員で、球団スタッフ、選手、コーチ全員でチームを作るというような取り組みをしていて、その中でほんとに小さいこと、ゲームで言うと凡事徹底と三浦監督がいつも言ってくれてたんですけど、そんなに最下位から優勝まで僕は力の差はないと思ってます。本当に小さいことを積み重ねて強いチームになれると思ってるんで、そこをまたみんなで作っていければと思ってます」と意気込んだ。

 相川監督は「本当にリーグ優勝、日本一をベイスターズ全員で勝ち取って、日本一のファンになってもらいたいと僕は思ってます。引き続きよろしくお願いします」と決意を述べた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

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