WBC チーム

オリックス・バファローズ

福良 淳一 78
昨季は主力や補強した助っ人が軒並み不振で開幕から低迷。投打の歯車がかみ合わず、4年ぶりとなる最下位に沈んだ。平野の復調や吉田正の台頭など明るい話題もあっただけに、今季は戦力を整えて上位進出をうかがう。
田口 壮 二軍監督兼打撃コーチ 81
メジャーでの経験を踏まえ、情熱と理論で育成にあたる指揮官。昨季はリーグ最下位に終わるも、園部や奥浪、宗といった生きのいい若手を一軍デビューに導いた。今季は投打に有望株を育て上げ、福良監督をサポートする。
三輪 隆 育成コーチ 70
星野 伸之 投手コーチ 71
平井 正史 投手コーチ 72
高橋 光信 打撃コーチ 73
かつて阪神で打撃コーチを務めた経験を持つ指導者。昨季はスコアラーとしてチームに帯同し、数々のアドバイスを送って選手を支えた。一軍打撃コーチに就く今季は、得点力不足に悩んだ打線のテコ入れを図る。
下山 真二 打撃コーチ 74
佐竹 学 ヘッドコーチ 75
風岡 尚幸 内野守備走塁コーチ 76
西村 徳文 ヘッドコーチ 77
辻 竜太郎 打撃コーチ 79
酒井 勉 育成コーチ 80
鈴木 郁洋 バッテリーコーチ 82
勝呂 壽統 内野守備走塁コーチ 83
早川 大輔 外野守備走塁コーチ 84
弓岡 敬二郎 育成チーフコーチ 85
中村 一生 外野守備走塁コーチ 86
現役時代は安定したディフェンスを見せた若手指導者。昨季オフに戦力外通告を受け、チームのコーチ就任要請に応える形で引退を決意した。今季は選手に近い目線で指導を行い、糸井(現阪神)が移籍した外野陣の守備力向上をサポートする。
前田 大輔 バッテリーコーチ 87
小松 聖 投手コーチ 88
WBCでの登板経験を持つ新任二軍投手コーチ。かつては新人王に輝く活躍を見せるも、ケガに苦しんだこともあり昨季限りで現役生活に別れを告げた。今季は選手との対話を重視した指導で、多くの若手を一軍のマウンドに送り出したい。
小林 宏 投手コーチ 89
別府 修作 ブルペンコーチ 90
松葉 貴大 投手 11
曲がりの大きなスライダーが武器の5年目左腕。昨季は7月29日にプロ初の完投勝利を記録。先発、リリーフの両方をこなし、28試合の登板で防御率3.26を残した。今季は自身初の2ケタ勝利を目指し、さらなる飛躍を遂げる。
山岡 泰輔 投手 13
社会人No.1投手の呼び声も高い即戦力ルーキー。小柄ながら力強いストレートを投げ込み、スライダーをはじめとした変化球の多彩さも持ち味としている。1年目から先発ローテーションに加わり、チームを上位へと導きたい。
吉田 一将 投手 14
長い腕から伸びのある直球を投げ込む長身右腕。リリーフに転向した昨季は54試合に登板。チーム最多の21ホールドを挙げ、救援陣を支えた。今季も得意のフォークで打者を打ち取り、勝利の方程式を担う。
佐藤 達也 投手 15
150キロを超えるストレートが武器の剛腕リリーバー。昨季はシーズンを通じてコントロールに苦しみ、防御率が5点台に落ち込む悔しい1年となった。今季は投球の安定感を取り戻し、重要な場面で首脳陣の起用に応えたい。
山﨑 福也 投手 17
豊富な球種を駆使して打者を手玉に取る左腕。2年目の昨季は先発、救援で合わせて17試合に登板。課題の制球力が改善し、防御率3.67と前年から向上させた。今季も首脳陣のあらゆる起用に応え、チームの勝利に貢献する。
岸田 護 投手 18
躍動感あふれるフォームから繰り出す直球が武器のベテラン右腕。昨季は開幕から安定感を欠き、右肩の故障で長期離脱を強いられるなど悔しい1年だった。今季はコンディションを万全に整え、投手陣を引っ張りたい。
金子 千尋 投手 19
さまざまな球種を制球良く操るベテラン右腕。昨季は5月20日に通算100勝を達成するも、終わってみれば7勝9敗で自身初のシーズン負け越しとなった。今季はエースの貫禄を示し、チームの上位進出をけん引する。
近藤 大亮 投手 20
力強いストレートが持ち味の右腕。昨季は開幕2戦目の先発に抜てきされるも、右肩の違和感を訴えて途中降板。シーズン中の復帰はならず、不本意なプロ1年目となった。今季は万全なコンディションで臨み、真価を発揮したい。
西 勇輝 投手 21
両コーナーを突く制球力が武器の右腕。昨季はシーズン序盤こそ不安定なピッチングが続くも、6月以降は復調してチームトップの10勝を挙げた。今季も先発陣の中心的存在として、チームに多くの白星をもたらす。
コーク 投手 25
メジャー通算407試合に登板した実績を持つサウスポー。150キロ前後の速球とスライダーを武器に、昨季はマイナーで20試合に登板して防御率2.96を残した。豊富な経験に基づいた投球術を生かし、先発ローテーションを守り抜く。
東明 大貴 投手 26
キレのあるスライダーやフォークを武器とする右腕。昨季はシーズン初先発の日本ハム戦を勝利で飾るも、以降は白星を挙げられない苦しい1年だった。巻き返しを狙う今季は、本来のコントロールを取り戻して投手陣を支えたい。
青山 大紀 投手 27
しなやかな投球フォームから力のあるストレートを投げ込む右腕。ルーキーイヤーの昨季は二軍で18試合に登板し、9月20日には一軍初先発も果たした。将来のローテーション入りを目指し、今季はより多くの場数を踏みたい。
塚原 頌平 投手 28
力強いストレートで打者をねじ伏せる右腕。昨季はチーム2位タイの54試合に登板。防御率2.67と結果を残し、チームに欠かせないリリーバーに成長した。今季も頼れる火消し役として、大事な局面でマウンドに上がる。
ウエスト 投手 29
150キロを超える球威抜群のストレートを武器とする助っ人右腕。昨季はマイナーでリリーフとして39試合に登板し、防御率2.33の好成績を残した。持ち前の制球力をアピールし、ブルペン陣の支えとなりたい。
ディクソン 投手 32
手元で動く速球とナックルカーブが武器の助っ人右腕。昨季は2年ぶりに規定投球回に到達するも、防御率は4点台と安定感を欠いた。来日5年目を迎える今季は、持ち味の打たせて取る投球でチームに白星をもたらしたい。
比嘉 幹貴 投手 35
切れ味鋭いスライダーを操るサイドハンド。昨季は前年に受けた手術のリハビリを経て、4月下旬に二軍で実戦復帰。6月に一軍のマウンドに立つと、シーズンを通して16試合に登板した。今季はフル回転の働きを見せ、ブルペン陣を支える。
髙木 伴 投手 36
キレのあるストレートが魅力の3年目右腕。昨季は二軍で防御率1.05と抜群の安定感を発揮するも一軍では振るわず、4試合の登板にとどまった。今季は投球術に磨きをかけ、首脳陣に成長をアピールする。
小林 慶祐 投手 39
187センチの長身から投げ下ろすボールが武器の右腕。力強い直球と鋭く落ちるフォークのコンビネーションで空振りを奪う。ルーキーイヤーから与えられた場所で結果を残し、首脳陣の信頼を勝ち取りたい。
ヘルメン 投手 42
メジャー通算129試合に登板した実績を持つ剛腕助っ人。最速158キロを誇るストレートと落差の大きいチェンジアップで打者を惑わす。持ち前のスピードボールで打者を圧倒し、救援陣の一角として存在感を示す。
山本 由伸 投手 43
力強いストレートと多彩な変化球を駆使して打者を打ち取る新人右腕。身体能力の高さを生かしたフィールディングにも定評がある。プロの舞台での飛躍を目指し、まずは二軍で持ち球の精度を磨きたい。
海田 智行 投手 47
さまざまな変化球を織り交ぜて打者を抑えるサウスポー。昨季はリリーフで50試合に登板し、防御率2.78をマーク。安定感のあるピッチングでチームを支えた。今季も貴重な救援左腕として、首脳陣の起用に応える。
齋藤 綱記 投手 48
角度のある速球とスライダーが売りのサウスポー。昨季は9月12日の楽天戦でプロ初登板を果たすも4失点し、一軍の壁にはね返された。悔しさを胸に成長を誓う今季は、コントロールを鍛えてチームの戦力を目指す。
澤田 圭佑 投手 49
無類のタフさが持ち味のルーキー右腕。球威のあるストレートをコーナーに投げ分け、立大ではリーグ通算22勝を挙げた。1年目からさまざまな場面での起用に応え、フル回転の活躍で投手陣を支えたい。
黒木 優太 投手 54
最速153キロのストレートを誇るルーキー右腕。投手経験は高校2年の秋からと浅いものの、高いゲームメーク能力を持つピッチャーへと成長を遂げた。1年目から一軍のマウンドに立ち、チームの勝利に貢献したい。
山田 修義 投手 57
独特のテイクバックからキレのあるボールを投げ込む左腕。昨季は7月27日のロッテ戦で待望のプロ初勝利を飾るなど、自己最多の12試合に先発した。今季はさらなる成長を遂げ、ローテーション定着を狙う。
金田 和之 投手 58
150キロ前後の速球とツーシームが持ち味の右腕。昨季は前年を下回る6試合の登板に終わるなど、不本意なシーズンを送った。糸井(現阪神)の人的補償として加入した今季は、課題の制球力を磨いてブルペン陣の力になりたい。
根本 薫 投手 59
高いポテンシャルを秘めるルーキー左腕。高校時代は強打の外野手として名を上げたものの、ピッチングを高く評価されて投手での指名を受けた。まずはプロの世界で経験を積み、スケールの大きいサウスポーを目指す。
赤間 謙 投手 60
曲がりの鋭いスライダーとブレーキの利いたチェンジアップが武器の右腕。昨季は24試合の登板で防御率3.09と、即戦力ルーキーとしての期待に応えた。今季はコントロールの改善を図り、フル回転の活躍を誓う。
山﨑 颯一郎 投手 63
“北陸のダルビッシュ”の異名を持つ新人右腕。長身から繰り出す角度のある直球に落差の大きいカーブを織り交ぜ、打者を手玉に取る。将来性を高く評価されており、着実なステップアップを続けて一軍のマウンドを目指す。
佐野 皓大 投手 64
細身ながら威力のあるストレートを投げ込む若手右腕。2年目の昨季は二軍で20試合に登板。防御率3.03と前年から大幅な向上を果たすなど、順調な成長を見せた。今季は課題のコントロールを磨き、一軍デビューを果たしたい。
八木 亮祐 投手 65
キレのある速球とスライダーが売りのサウスポー。昨季はシーズン中盤にトレードで移籍するも、オリックスではわずか1試合の登板にとどまった。チームにとって貴重な左腕だけに、今季は球威を取り戻して信頼を勝ち取りたい。
吉田 凌 投手 66
縦に鋭く変化するスライダーが特徴の右腕。ルーキーイヤーの昨季は二軍で12試合に登板し、貴重な実戦経験を積んだ。今季はシーズンを戦い抜く体力を身につけ、着実にステップアップを果たしたい。
佐藤 世那 投手 67
落差のあるフォークで打者を手玉に取る右腕。高卒1年目の昨季は二軍で12試合に登板して4勝を挙げ、実戦を通じて成長を遂げた。今季は同期入団の吉田凌とともに体力づくりに励み、一軍デビューを目指したい。
鈴木 優 投手 68
小さなテイクバックから鋭く変化するスプリットを投げ込む右腕。2年目の昨季は二軍で19試合に登板するも、防御率6.52と結果を残せなかった。今季は課題のコントロールを磨き、首脳陣に成長をアピールしたい。
大山 暁史 投手 69
小柄な体格から威力のある速球を投げ込むリリーフ左腕。昨季は二軍で防御率3点台をマークするも、一軍ではわずか3試合の登板にとどまった。4年目を迎える今季は、投球術に磨きをかけて首脳陣の信頼を勝ち取りたい。
塚田 貴之 投手 91
切れ味鋭いスライダーを投じる2年目左腕。春先に支配下登録を勝ち取った昨季は、二軍でリーグ最多の61試合に登板。防御率3.10を記録するなど、充実の1年を送った。今季はさらなる存在感を発揮し、一軍デビューを目指す。
角屋 龍太 投手 123
躍動感あふれるフォームから力強い直球を投げ込む右腕。昨季は右足首の故障などで登板はわずか2試合にとどまり、即戦力としての期待に応えられなかった。育成契約で再スタートする今季は、あらゆる面で成長を誓う。
榊原 翼 投手 124
威力のあるストレートとブレーキの利いたカーブで緩急をつける育成ルーキー。高校では2年秋、3年春とチームを県大会優勝へと導いた。持ち味とする気迫のこもったピッチングで、支配下登録を勝ち取りたい。
戸田 亮 投手 125
サイド気味のフォームから投げ込むツーシームが武器の育成右腕。昨季はルートインBCリーグの福井に派遣され、36試合の登板で防御率は2.11だった。今季は二軍で結果を積み重ね、支配下登録に返り咲きたい。
神戸 文也 投手 126
球威のあるストレートで押す投球が持ち味の育成ルーキー。立正大では、プロでもチームメートとなった黒木とともにチームをけん引した。すべての面でレベルアップを遂げて、まずは二軍で結果を残したい。
伊藤 光 捕手 22
優れたリーダーシップを発揮する司令塔。昨季は前年を下回る80試合の出場止まり。若月にスタメンマスクを譲る機会が増えるなど、不本意なシーズンを送った。今季は首脳陣の信頼を取り戻すべく、攻守にアピールを続けたい。
伏見 寅威 捕手 23
大きな声でチームの盛り上げ役を買って出る5年目捕手。昨季は本職以外に一塁や三塁を任されるも、打率.242と持ち味のバッティングで結果を残せなかった。今季は全体的なレベルアップを図り、首脳陣のあらゆる起用に応えたい。
若月 健矢 捕手 37
昨季は6、7月と続けて打率3割以上をマークし、レギュラーを奪取。84試合でマスクをかぶり、チームでシーズン捕逸ゼロというNPB初の記録に大きく貢献した。今季も定評のある巧みなリードで、正捕手の座を確固たるものとしたい。
飯田 大祐 捕手 45
スピードと精度を兼ね備えたスローイングが武器の新人捕手。豊富な経験に裏打ちされたキャッチングやインサイドワークにも定評がある。即戦力としての期待に応えるべく、1年目からレギュラー争いに加わりたい。
山崎 勝己 捕手 62
豊富なキャリアで培ったディフェンスが売りのベテラン捕手。昨季は打率1割台と結果を残せず、前年を下回る43試合の出場にとどまった。巻き返しを図る今季は、絶妙なリードで投手を支えてチームの勝利に貢献する。
赤松 幸輔 捕手 121
並外れた体格を生かした力強いスイングが光る育成捕手。ルーキーイヤーの昨季は二軍で45試合に出場するなど、多くの実戦経験を積んだ。今季はバッティングの精度を上げ、支配下登録を勝ち取りたい。
中道 勝士 捕手 128
広角に打球を飛ばすバッティングが特徴の育成ルーキー。明大では出場機会こそ限られるも、中学、高校で日本代表入りを果たした経験を持つ。まずはプロの水に慣れ、支配下登録へ向けて成長をアピールする。
中島 宏之 内野手 1
広角に打ち分ける打撃が持ち味のベテラン内野手。昨季は前半戦こそ故障や不調に苦しむも、後半戦は打率.330と本来の力を発揮した。復調のきっかけをつかんで迎える今季は、年間を通した活躍でチームを悲願のリーグ制覇に導く。
安達 了一 内野手 3
抜群の守備範囲で味方をサポートする不動の遊撃手。昨季は開幕前に患った潰瘍性大腸炎の影響で出遅れるも、118試合に出場。7月には打率.380で自身初の月間MVPに輝いた。今季は持ち味の足も生かし、主力選手の責務を果たす。
モレル 内野手 4
センターへ鋭い打球を放つ助っ人内野手。昨季は開幕戦で猛打賞と幸先良くスタートを切るも、終わってみれば94試合の出場で打率.244にとどまった。今季は激しい外国人枠争いを勝ち抜き、チームの上位進出をアシストする。
西野 真弘 内野手 5
しぶといバッティングが特徴の小兵内野手。昨季は二塁の定位置をつかみ、全143試合に出場。チーム2位の16盗塁をマークするなど、存分に力を示した。今季は守備の安定感を身につけ、安達とともに鉄壁の二遊間を形成していく。
宗 佑磨 内野手 6
優れた身体能力を持つ若手内野手。昨季は二軍で60試合に出場し、打率.272を記録。シーズン終盤には一軍デビューを飾るなど、貴重な経験を積んだ。3年目の今季は走攻守すべてで成長を遂げ、さらなる出番を勝ち取りたい。
大城 滉二 内野手 10
思い切りのいい打撃が魅力の内野手。ルーキーイヤーの昨季は64試合に出場。俊足を生かして外野の守備にも就くなど、首脳陣のさまざまな起用に応えた。今季は攻守ともにスケールアップを図り、さらなる高みを目指す。
岩﨑 恭平 内野手 30
俊足を生かした広い守備範囲が売りのユーティリティー内野手。昨季は度重なるケガの影響などで、前年を下回る9試合の出場にとどまった。一軍定着を狙う今季は、走塁面も磨いて与えられた役割を確実に果たす。
小谷野 栄一 内野手 31
巧みなバットさばきが持ち味のベテラン内野手。昨季は6月に左太もも裏の肉離れで戦線を離脱。その後は一軍に復帰できず、前年に引き続き不完全燃焼のシーズンを送った。今季は勝負強い打撃でチームを勝利に導きたい。
縞田 拓弥 内野手 33
内外野を器用にこなすマルチプレーヤー。昨季は攻守ともに精彩を欠き、前年を大きく下回る31試合の出場にとどまる悔しい1年だった。節目の30歳で迎える今季は、バッティングを鍛え直して首脳陣のあらゆる起用に応えたい。
小島 脩平 内野手 38
さまざまなポジションを任されるユーティリティープレーヤー。昨季は課題としていたバッティングが向上。自己最多の79試合に出場するなど、飛躍を遂げた。今季はさらなる結果を残し、一気にレギュラー奪取を狙う。
鈴木 昂平 内野手 40
安定感のあるディフェンスが持ち味の内野手。昨季は開幕を一軍で迎えると、主に守備固めとして45試合に出場。プロ初安打をタイムリーで記録するなど、実りあるルーキーイヤーだった。今季は打撃で成長を遂げてレギュラー争いに加わる。
園部 聡 内野手 44
パンチ力のあるバッティングが売りの若手内野手。3年目の昨季は一軍デビュー戦で2安打を放つと、9月にはプロ初本塁打も記録する上々のシーズンだった。今季は持ち味の打撃をさらに磨き、より多くの出番を勝ち取る。
岡﨑 大輔 内野手 52
非凡なバットコントロールを持つルーキー内野手。2年夏から3季連続で甲子園に出場するなど、大舞台も多く経験している。定評のある堅実な守備をさらに磨いて、走攻守の3拍子そろった選手へ成長したい。
奥浪 鏡 内野手 61
巨体を生かした鋭いスイングが売りの内野手。昨季は6月14日の一軍デビュー戦でマルチ安打を記録。以降9試合連続でスタメンに起用されるなど、存在感を発揮した。今季も自慢の打力でレギュラー争いに殴り込みをかける。
ジョージ 内野手 120
鋭い打球を広角に放つ助っ人内野手。昨季所属したルートインBCリーグの新潟では打率.329を記録。リーグ2位の57打点を挙げるなど、勝負強さが光った。育成契約を結んだ1年目からシュアな打撃を見せ、支配下登録を勝ち取る。
坂本 一将 内野手 127
小柄ながら攻守に存在感を示す育成新人。独立リーグに所属した昨季は、リーグ3位タイの93安打を記録。ショートの守備では、71試合で5失策と堅実さが光った。持ち前の闘志あふれるプレーで、支配下登録を目指す。
駿太 外野手 8
守備範囲の広さと強肩が魅力の外野手。昨季はシーズン序盤から打撃不振に陥り、8月には4年ぶりの登録抹消を味わう悔しい1年だった。今季は課題のバッティングに磨きをかけ、レギュラー定着を狙いたい。
ロメロ 外野手 9
鋭いスイングを見せる新助っ人。昨季はマイナーで106試合に出場し、打率.304、21本塁打、85打点をマーク。守備でもそつのないプレーが光る。積極的なバッティングで打線のキーマンとなり、チームを上位進出に導く。
宮﨑 祐樹 外野手 24
ガッツあふれるプレーが魅力の7年目外野手。昨季は打率.238に終わるなど、打棒が振るわず。前年を下回る23試合の出場にとどまる不本意なシーズンだった。今季は一軍定着を果たし、ムードメーカーとしてチームを盛り上げる。
吉田 正尚 外野手 34
豪快なスイングであらゆる方向に長打を放つスラッガー。昨季は腰痛により3カ月以上にわたって離脱するも、復帰後に10本塁打を放って大器の片りんを示した。今季は1年を通じてアーチを量産し、球界を代表する長距離砲を目指す。
川端 崇義 外野手 46
昨季は自身初のサヨナラ打を放つも、シーズン全体では打率.194と振るわず。出場は自己最少の28試合にとどまり、悔しさを味わった。巻き返しを誓う今季は攻守に安定感のあるプレーを見せ、首脳陣の起用に応えたい。
小田 裕也 外野手 50
快足が売りの3年目外野手。昨季は主に代走や守備固めとして78試合に出場。打撃面でも2本のサヨナラ打を放ち、勝負強さを見せた。今季はバッティングの確実性をさらに高め、激しい定位置争いに挑みたい。
吉田 雄人 外野手 53
巧みなバットコントロールが売りの若手外野手。昨季は二軍でチーム最多の99試合に出場するも、打率.181と打撃面でアピール不足に終わった。今季はすべてにおいて成長を遂げ、まずは一軍デビューを目指したい。
T-岡田 外野手 55
チーム屈指の長打力を誇る生え抜きスラッガー。昨季は交流戦明けから主に4番を任され、チームトップの20本塁打、76打点をマーク。主砲の役割を果たし、首脳陣の起用に応えた。今季も中心打者として打線を力強くけん引する。
武田 健吾 外野手 56
抜群の身体能力を誇る若手外野手。昨季は二軍でチームトップの85安打を放つも、一軍では結果を残せず10試合の出場に終わった。首脳陣の期待も大きいだけに、5年目の今季は飛躍のきっかけをつかみたい。
杉本 裕太郎 外野手 99
恵まれた体格から豪快なスイングを見せる外野手。ルーキーイヤーの昨季は二軍で48試合に出場し、打率.226を記録。シーズン中盤には一軍デビューも果たした。今季はバッティングに磨きをかけ、プロ初安打を放ちたい。
張 奕 外野手 122
抜群の身体能力を誇る育成新人。日本経大ではリーグのベストナインを2度受賞し、4年秋には本塁打王にも輝いた。いとこにあたる陽(現巨人)のような3拍子そろった外野手を目指し、1年目から支配下登録を狙う。