WBC チーム

阪神タイガース

金本 知憲 6
戦う姿勢を選手に植え付ける2年目指揮官。昨季は“超変革”のスローガン通り若手を積極的に起用するも、打線が振るわずBクラスに甘んじた。今季も育成に力を注ぎつつ、糸井を加えた戦力を生かしてリーグ制覇を狙いたい。
掛布 雅之 31
輝かしい実績に裏打ちされた打撃指導に定評のある指揮官。昨季は金本監督と円滑な連携を図り、適切なタイミングで若手を一軍に送り込んだ。12年ぶりの優勝を目指すチームを支えるべく、今季も選手のコンディションを見極める。
高代 延博 ヘッドコーチ 70
日本代表コーチとして2度のWBCを経験した百戦錬磨の名伯楽。昨季は三塁コーチャーも務め、定評のある鋭い観察眼で相手チームの隙を突いた。今季も金本監督を支え、12年ぶりのリーグ優勝を呼び込む。
久慈 照嘉 内野守備走塁コーチ 71
高橋 建 投手コーチ 72
金村 曉 投手コーチ 73
藤本 敦士 守備走塁コーチ 74
平野 恵一 打撃コーチ 76
二軍守備走塁コーチから一軍打撃コーチに抜てきされた青年指導者。現役時代は主に1、2番を任され、つなぎのバッティングを身上としていた。今季は自身の持ち味だったエンドランなどの確実性を上げ、チームの得点パターンを増やす。
今岡 真訪 打撃兼野手総合コーチ 77
平田 勝男 チーフ兼守備走塁コーチ 78
濱中 治 打撃コーチ 79
片岡 篤史 打撃コーチ 81
山田 勝彦 バッテリーコーチ 82
古屋 英夫 野手チーフ兼育成コーチ 83
久保 康生 投手チーフコーチ 84
福原 忍 育成コーチ 85
中村 豊 外野守備走塁コーチ 87
矢野 燿大 作戦兼バッテリーコーチ 88
藤井 彰人 育成コーチ 89
香田 勲男 投手コーチ 90
熱心な指導で金本監督からの信頼が厚い投手コーチ。昨季は自慢の手腕を発揮し、前年リーグ5位だったチーム防御率を同2位まで引き上げた。今季はリリーフ陣の世代交代と充実を図り、安定感のある試合運びを可能にしたい。
伊藤 敦規 トレーニングコーチ 91
筒井 壮 守備走塁コーチ 96
榎田 大樹 投手 13
打者を幻惑する七色の変化球を操るサウスポー。昨季は前年を大きく上回る35試合に登板。2年ぶりの白星を挙げるなど、復活を予感させるシーズンだった。今季は年間を通して一軍に帯同し、さらなる結果を残したい。
能見 篤史 投手 14
阪神投手陣を支えるベテラン左腕。昨季は3年連続で黒星が先行するも、規定投球回をクリア。防御率3.67を記録するなど、ローテーションの一員として役割を果たした。今季も巧みな投球術を見せ、12年ぶりのリーグ制覇に貢献したい。
横山 雄哉 投手 15
ゆったりとしたフォームから伸びのある直球を投げ込むサウスポー。昨季は5月4日の中日戦で7回無失点の好投を見せ、うれしいプロ初勝利を収めた。今季は変化球に磨きをかけ、先発ローテーションに割って入りたい。
安藤 優也 投手 16
精密な制球力で打者を封じるベテランリリーバー。昨季は4年連続の50試合登板をクリア。防御率2.53と、安定感のあるピッチングを披露した。16年目を迎える今季も救援陣を引っ張り、チームをリーグ優勝に導く。
岩貞 祐太 投手 17
メンデス 投手 20
恵まれた体格から剛球を投げ込む助っ人右腕。昨季はマイナーで32試合に登板し、3点台の防御率を記録。メジャーのマウンドに通算45試合上がるなど、大舞台も多く経験している。最速159キロを誇る速球を武器に、守護神の座を狙う。
岩田 稔 投手 21
ボールを微妙に動かしてゴロを量産する生え抜き左腕。ローテーションの一角として迎えた昨季は制球面で安定感を欠き、6年ぶりに白星を挙げられなかった。今季は本来のピッチングを取り戻し、首脳陣の信頼を勝ち取りたい。
藤川 球児 投手 22
“火の玉ストレート”で打者をねじ伏せるベテラン右腕。NPBに復帰した昨季は防御率4.60と精彩を欠くも、イニング数を上回る三振を奪った。今季は勝利の方程式の一員として、年間を通じてブルペン陣を引っ張りたい。
歳内 宏明 投手 26
落差の大きいフォークを得意とする6年目右腕。昨季は課題の制球面に改善が見られず。5月以降は長い二軍暮らしが続き、一軍での登板は9試合にとどまった。今季は自身のピッチングを見つめ直し、首脳陣に成長をアピールする。
小野 泰己 投手 28
投げっぷりの良さが魅力のルーキー右腕。最速152キロのストレートを主体に、大きく変化するフォークで空振りを誘う投球を見せる。目標とするチームの先輩・藤川に近づくために、自慢の直球をさらに磨きたい。
石崎 剛 投手 30
最速152キロを誇る重い直球が自慢のリリーフ右腕。昨季はケガの影響などで10試合の登板にとどまるも、防御率は1.69を記録した。今季はコンディションを万全に整え、年間を通した活躍を見せたい。
高宮 和也 投手 34
多彩な球種で打者を手玉に取るサウスポー。昨季は開幕一軍入りを果たすも、5月中旬以降は出番のない悔しいシーズンとなった。貴重なリリーフ左腕だけに、今季は復活を遂げて救援陣を支えたい。
才木 浩人 投手 35
長身から投げ下ろす角度のあるボールが武器の右腕。最速148キロを誇るストレートを中心に、スケールの大きなピッチングを見せる。将来の猛虎先発陣を引っ張る存在を目指し、まずはプロで戦える体づくりに取り組む。
浜地 真澄 投手 36
最速150キロをマークした伸びのあるストレートが魅力のルーキー右腕。コントロールも持ち味のひとつで、危なげないマウンドさばきを披露する。将来は甲子園のファンを沸かせる存在を目標に、まずは二軍で実績を残したい。
マテオ 投手 38
最速156キロの速球と鋭いスライダーで打者をねじ伏せるリリーバー。昨季は春先こそ打ち込まれる場面もあったが、6月以降はわずか2失点と抜群の安定感を誇った。今季は開幕から快投を見せ、守護神の座を死守する。
福永 春吾 投手 40
150キロを超えるストレートが魅力の剛腕ルーキー。スライダーの切れ味も鋭く、独立リーグでは2年連続で最多奪三振のタイトルに輝いた。まずは二軍で結果を残し、早い段階での一軍デビューを目指したい。
髙橋 聡文 投手 41
力強いストレートに加えて鋭いフォークを操る救援サウスポー。昨季は54試合に登板してチームトップの20ホールドを挙げる活躍で、リリーフ陣を支えた。16年目を迎える今季も首脳陣の起用に応え、確実にアウトを積み重ねる。
竹安 大知 投手 42
しなやかな腕の振りから伸びのあるボールを投げ込む右腕。プロ入り前に右肘を手術した影響もあり、1年目の昨季は二軍で6試合の登板にとどまった。今季は春先からアピールを続け、初の一軍マウンドを目指したい。
守屋 功輝 投手 43
スリークオーター気味のフォームからキレのあるボールを投げ込む右腕。昨季は一軍デビューを先発で飾るなど4試合に登板し、貴重な経験を積んだ。3年目の今季はさらなる成長を遂げ、念願のプロ初勝利をつかみたい。
藤谷 洸介 投手 45
194センチの長身から投げ下ろす直球が武器のルーキー右腕。昨年は日本選手権で完封勝利を飾るなど、夏場を過ぎてから急成長を見せた。将来性を高く評価されているだけに、まずは二軍で実戦経験を積み重ねたい。
秋山 拓巳 投手 46
丁寧にコーナーを突く投球が持ち味の右腕。昨季は二軍でリーグ最多タイの9勝をマーク。9月16日には、4年ぶりとなる一軍での勝利を飾った。今季もアピールを続け、先発ローテーション入りを目指す。
山本 翔也 投手 47
変則的なフォームで打者を幻惑する4年目サウスポー。昨季は二軍でチーム最多の48試合に登板して防御率2.11と、安定感のあるピッチングを見せた。今季はさらなるアピールを続け、一軍のマウンドで躍動したい。
青柳 晃洋 投手 50
独特の角度を生かしたツーシームでゴロの山を築く変則右腕。ルーキーイヤーの昨季はプロ初登板初勝利を飾ると、計4勝を挙げてローテーションの谷間を埋めた。今季は開幕から一軍のマウンドに上がり、2ケタ勝利を狙う。
メッセンジャー 投手 54
オーバースローから力強いストレートを投げ込む助っ人スターター。昨季は2年連続となる開幕投手を務め、チームトップの12勝を挙げる活躍を見せた。来日8年目の今季も、先発ローテーションの柱として投手陣を引っ張る。
松田 遼馬 投手 56
ストレートで押すピッチングが持ち味の若手右腕。昨季は7月に一軍昇格を果たすと、22試合の登板で防御率1.00と抜群の安定感を披露した。6年目を迎える今季は、シーズンを通して救援陣で輝きを放ちたい。
望月 惇志 投手 61
最速153キロの直球を投げ込む右腕。昨季はシーズン最終戦で一軍デビューを果たすと、1イニングを無失点。上々の形でプロとしてのスタートを切った。今季はさらなるスケールアップを図り、首脳陣の期待に応えたい。
桑原 謙太朗 投手 64
キレのある速球に加えて鋭いスライダーを操る10年目右腕。昨季は、プロ入り後初めて一軍登板なしに終わる悔しいシーズンを送った。心機一転して臨む今季は、与えられたチャンスで確実に結果を残したい。
柳瀬 明宏 投手 66
変化の大きなフォークが売りのリリーフ右腕。昨季は開幕一軍入りを果たすも、2試合の登板で登録抹消。以降は長い二軍暮らしが続き、オフには戦力外通告を受けた。新天地で迎える今季は首脳陣の信頼を勝ち取り、あらゆる起用に応えたい。
岩崎 優 投手 67
伸びのある直球とブレーキの利いたチェンジアップが武器のサウスポー。昨季は主に先発で16試合に登板し、防御率3.63とまずまずのピッチングを見せた。今季は投球の幅を広げ、与えられた役割で全力を尽くす。
島本 浩也 投手 69
多彩な球種を駆使する育成出身サウスポー。昨季は7月24日にうれしいプロ初勝利をマーク。23試合の登板で防御率3.65と、成長ぶりを首脳陣にアピールした。今季は年間を通した活躍で、救援陣を支え抜く。
伊藤 和雄 投手 92
伸びのある直球と落差の大きいチェンジアップを武器とする右腕。昨季は6月に2年ぶりの一軍登板を果たし、防御率2.45をマークした。6年目の今季は、さらなるレベルアップを遂げてチームの力になりたい。
田面 巧二郎 投手 97
キレのある直球とスライダーが持ち味の右腕。昨季はシーズン途中に支配下登録を勝ち取ると、4試合の登板でプロ初ホールドを記録する節目の1年となった。今季は課題のコントロールを磨いて首脳陣の期待に応えたい。
ドリス 投手 98
最速157キロの速球で打者をねじ伏せる剛腕助っ人。昨季は34試合の登板で防御率2.12と、安定感のあるピッチングを見せた。右肘の手術を経て臨む今季は、激しい外国人枠争いを制して勝利の方程式を担いたい。
坂本 誠志郎 捕手 12
インサイドワークに定評のある2年目キャッチャー。ルーキーイヤーの昨季は28試合に出場。8月以降はスタメンマスクの機会も増え、一軍定着の足がかりをつくった。今季は攻守両面で成長を見せて正捕手の座を射止めたい。
長坂 拳弥 捕手 39
巧みなインサイドワークに定評がある新人キャッチャー。スムーズな送球動作が生み出す安定したスローイングも武器にしている。東北福祉大の大先輩・矢野作戦兼バッテリーコーチのように、投手陣を引っ張れる捕手を目指す。
梅野 隆太郎 捕手 44
豪快なバッティングが魅力の若手キャッチャー。昨季は打率1割台前半と精彩を欠いたこともあり、出場はプロ入り後最少の37試合に終わった。巻き返しを図る今季は、打撃面を見つめ直して正捕手争いを勝ち抜きたい。
小豆畑 眞也 捕手 52
チームトップクラスの強肩が持ち味の5年目捕手。昨季は二軍でチーム最多タイの39試合にマスクをかぶるも、アピール不足で一軍昇格はならなかった。今季は課題のバッティングを改善させて、プロ初出場を目指したい。
岡﨑 太一 捕手 57
12年目の昨季は持ち味のディフェンス面を武器に、自身初の開幕スタメンを奪取。ケガの影響で後半戦を棒に振るも、自己最多の38試合に出場した。今季は打撃面も磨いてレギュラーの座を手中に収めたい。
小宮山 慎二 捕手 59
強肩を生かした正確な送球が売りの14年目捕手。昨季はわずか1試合の出場にとどまり、長い二軍暮らしが続いた。背水の陣で迎える今季は、チャンスを確実にものにして激しいレギュラー争いに加わりたい。
原口 文仁 捕手 94
力強いバッティングが魅力の捕手。昨季は4月下旬に支配下登録されると、直後の5月には月間MVPを獲得。オールスターにも出場するなど、大躍進を遂げた1年だった。今季は守備面でも首脳陣の信頼をつかんで定位置を確保したい。
上本 博紀 内野手 00
粘り強いバッティングと俊足を生かした走塁が持ち味の内野手。昨季は度重なる故障に悩まされたこともあり、3年ぶりに出場は100試合を下回った。背番号を変えて臨む今季は走攻守に安定感のあるプレーでレギュラー再奪取を目指す。
大和 内野手
驚異的な守備範囲と正確な送球が持ち味の職人。昨季はセカンドやセンターなどのポジションを任され、数々のファインプレーで投手陣を救った。今季はバッティングでもチームに貢献し、定位置奪取を狙いたい。
鳥谷 敬 内野手 1
長きにわたって猛虎軍団を引っ張る看板選手。昨季はプロ入り後最低の打率.236に低迷。連続フルイニング出場も667試合でストップするなど、苦しいシーズンを送った。復調を期す今季は、攻守両面を鍛え直してチームを支えたい。
北條 史也 内野手 2
昨季は開幕一軍入りを果たすと、122試合の出場で打率.273、5本塁打をマーク。シーズン終盤にはショートの定位置をつかむなど、大ブレークの1年だった。“超変革”の象徴的なプレーヤーとして、今季もさらなる飛躍を誓う。
大山 悠輔 内野手 3
大学日本代表で4番を担った期待の新人スラッガー。強肩を生かしたスローイングは安定しており、ディフェンス面への評価も高い。長打力不足に悩むチーム事情を解決すべく、一軍の舞台で持ち前の打棒を発揮したい。
西岡 剛 内野手 5
優れた選球眼とミート力を備えたスイッチヒッター。昨季は55試合の出場で打率.295を残すも、7月下旬に左アキレスけんを断裂してシーズンを終えた。再起を図る今季は、万全のコンディションで再びダイヤモンドを駆け抜ける。
キャンベル 内野手 29
昨季マイナーで3割を超える打率を残した助っ人。内外野を問わず守れる器用さを生かし、メジャー通算196試合に出場した実績を持つ。持ち前のユーティリティー性で首脳陣の起用に応え、攻守両面でチームに貢献する。
新井 良太 内野手 32
豪快なフォロースルーが特徴的な右の長距離砲。昨季は打率1割台と得意のバッティングで精彩を欠き、前年を大きく下回る46試合の出場にとどまった。今季は打撃の確実性を高めて首脳陣の信頼を取り戻す。
糸原 健斗 内野手 33
広角に打ち分ける柔らかいバッティングが持ち味の社会人ルーキー。内野の全ポジションを守れる器用さがあり、球際に強いグラブさばきを見せる。明大の後輩である高山や坂本とともに、1年目から一軍の舞台で暴れ回りたい。
森越 祐人 内野手 37
持ち前のユーティリティー性と堅実な守備で投手陣をサポートする内野手。昨季は二軍で内野の全ポジションを守り、チームトップの92試合に出場した。今季は打撃を徹底的に鍛え、一軍での出番を増やしたい。
今成 亮太 内野手 49
さまざまなポジションを器用にこなすマルチプレーヤー。昨季は3年ぶりにキャッチャーを務めるなどチームに貢献するも、打率は.227と結果を残せなかった。今季は本来のバッティングを取り戻してレギュラー争いに挑む。
陽川 尚将 内野手 55
豪快なスイングで快音を響かせる内野手。昨季は二軍で本塁打と打点の2冠を獲得。一軍でも初アーチを放ち、着実なステップアップを果たした。今季はバッティングの確実性を高めて首脳陣の期待に応える。
荒木 郁也 内野手 58
優れた選球眼と堅実な守備が売りの内野手。昨季はセカンドを中心に自己最多の46試合に出場し、故障者の穴を埋める働きを見せた。さらなる活躍を誓う今季は、自慢の俊足をアピールしてレギュラー争いに加わりたい。
植田 海 内野手 62
抜群の快足と安定した守備力を誇る若手内野手。昨季は二軍でチーム3位の12盗塁を記録。高い走力を評価され、シーズン最終戦には代走として一軍デビューを飾った。今季は課題のバッティングを鍛え、さらなる出番を勝ち取りたい。
西田 直斗 内野手 133
広角に打ち分けるバッティングが持ち味の若手内野手。昨季は二軍で打率.238と結果を残せず、3年ぶりの一軍出場は果たせなかった。育成選手として出直しを図る今季は、がむしゃらな姿勢で攻守を磨き上げる。
糸井 嘉男 外野手 7
昨季は自身初の全試合出場を果たし、打率.306をマーク。NPB史上最年長に並ぶ35歳で盗塁王に輝くなど、衰えを感じさせない活躍を見せた。阪神にFA移籍した今季も、走攻守にアグレッシブなプレーで虎党を沸かせる。
福留 孝介 外野手 8
昨季は6月25日の広島戦で日米通算2000安打を達成。7月には自身2度目のサイクル安打を記録するなど、衰え知らずの存在感を放った。キャプテンに就任して臨む今季も、卓越した打撃技術でポイントゲッターの役割を果たす。
髙山 俊 外野手 9
シュアなバッティングが魅力の若手外野手。昨季は134試合の出場で136安打を放ち、球団新人安打記録を更新。見事な活躍で新人王に輝き、即戦力ルーキーの評価に応えた。真価が問われる今季も攻守両面に存在感を発揮する。
横田 慎太郎 外野手 24
攻守に優れた身体能力を発揮する主軸候補。昨季は、開幕戦のスタメンに抜てきされるなど貴重な経験を積んだ。さらなる飛躍を目指す今季は、打撃の精度を上げて年間を通して一軍でプレーを続けたい。
江越 大賀 外野手 25
豪快なスイングが持ち味の若手外野手。飛躍が期待された昨季は4月に4試合連続アーチを記録。その後は状態を落とすも、前年を上回る72試合に出場した。3年目の今季は、打撃の精度を高めてスタメン争いを制したい。
伊藤 隼太 外野手 51
鋭いスイングでライナー性の打球を連発する外野手。昨季は右肩の負傷による出遅れやアピール不足で、前年を下回る29試合の出場に終わった。今季はバッティングを鍛え直し、与えられたチャンスをものにしたい。
中谷 将大 外野手 60
パンチ力のあるバッティングが持ち味の大型外野手。6年目の昨季は自己最多となる64試合に出場。プロ初の3番を任された試合で一発を放つなど、開花の兆しを見せた。今季はさらなる進化を遂げて定位置を確保したい。
板山 祐太郎 外野手 63
鋭い打球を広角に打ち分ける若手外野手。昨季は5月5日にクリーンアップを務めるなど、40試合に出場する上々のルーキーイヤーを送った。内野手にも挑戦する今季は、首脳陣のあらゆる起用に応えて一軍定着を目指す。
緒方 凌介 外野手 65
シュアなバッティングと俊足が魅力の外野手。昨季は二軍で打率.291を記録するも、一軍では結果を残せず出場は21試合にとどまった。5年目の今季はすべての面でレベルアップし、与えられた役割を果たしたい。
俊介 外野手 68
安定したディフェンスが売りの外野手。昨季は守備時の交錯で右膝を負傷し、約2カ月にわたって戦線を離脱。代打などでも結果を残せず、自己最少となる41試合の出場にとどまった。今季は打撃を鍛え直し、首脳陣にアピールしたい。
狩野 恵輔 外野手 99
昨季は代打でリーグトップタイの11打点を記録。7月31日の中日戦では決勝の逆転タイムリーを放つなど、勝負どころで力を発揮した。今季も終盤の切り札として首脳陣の起用に応え、チームに勝利を届けたい。