「変わりゆく高校野球 新時代を勝ち抜く名将たち〜「いまどき世代」と向き合う大人力〜」
■著者:大利実■発行:インプレス
■ページ数:288ページ
■判型:四六判
■定価:本体1,500円+税
■発売日:2017年6月23日
■ISBN:978-4-295-00133-1
【紹介文】
2018年に100回大会を迎える夏の甲子園。その長い歴史の中で、「環境」「指導法」「選手の気質」……
じつに多くのものが移り変わり、新たな時代に突入している。
そんな新たな時代の野球界で、結果を残している名将がいる。
彼らはいかにしてその変化を受け入れ、どのような姿勢で、どのような想いで、選手と向き合っているのだろうか―。
「指導者は“気付かせ屋さん”でしかない」(栗山英樹/日本ハム)
「ベクトルを自分自身に向けさせる」(西谷浩一/大阪桐蔭)
「『What do you think?』の繰り返し」(門馬敬治/東海大相模)
「そこそこやるか、そこまでやるか」(鍛治舍巧/秀岳館)
「まずは大人が認めてあげること」(小倉全由/日大三)
「何を言うかより誰が言うか」(荒井直樹/前橋育英)
いつの時代であっても、問われるのは「大人の生き方」「大人の姿勢」である。
大人がどのような生き方を見せ、どのような言葉をかけるのか。
変化の激しい時代だからこそ、大人の力が求められている。
「我慢強さがない」「打たれ弱い」「コミュニケーション力が足りない」……
そんな「いまどきの若者」と向き合う、名将たちの「大人力」に迫る―。
【目次】
■栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)■西谷浩一(大阪桐蔭)
■門馬敬治(東海大相模)
■鍛治舍巧(秀岳館)
■川村卓(筑波大)×小針崇宏(作新学院)
■庄司秀幸(山形中央)
■柏木洋和(都留)
■猿橋善宏(松島中)
■原田隆史(原田教育研究所)
■小倉全由(日大三)×荒井直樹(前橋育英)
【著者紹介】
大利実(おおとし みのる)
1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)―成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。『野球太郎』『中学野球太郎』『ホームラン』(廣済堂出版)、『ベースボール神奈川』(侍athlete)などで執筆。
【大利さん著書】
『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)『高校野球 神奈川を戦う監督たち』(日刊スポーツ出版社)
『高校野球 神奈川を戦う監督たち2 神奈川の覇権を奪え!』(日刊スポーツ出版社)
『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』(インプレス)
【大利さん関連書籍】
『試合に勝つための㊙偵察術』(神原謙悟著/日刊スポーツ出版社)『ピッチングマニア レジェンドが明かすこだわりの投球術』(山本昌著/学研プラス)
『二遊間の極意 コンビプレー・併殺の技&他選手・攻撃との関係性』(立浪和義著/廣済堂出版)
などの構成も担当。
【有料メルマガ】(月額450円+税)
『メルマガでしか読めない中学野球』http://www.mag2.com/m/0001566390.html