この日集まった子どもたちが最初に行ったのは、正面から山なりに投げられるテニスボールを打ち返すバッティング練習。榊原コーチはまずは何も言わずに子どもたちに自由に打たせます。子ども達は3球交代でどんどん打つのですが、緊張もあったのか、空振りしたり、ジャストミートしなかったり、少し苦戦しているようでした。
テニスボール打ちが終わると榊原コーチ流の素振り指導が始まります。
まずは指の力を抜いてバットの重さを感じる。そして左肘と右足をあげ、次に右腰にグリップエンドを落としてスイングする(右打者の場合)という、榊原コーチ独特のスイング指導。子ども達も見よう見まねでバットを振ります。