【コップは使い回しをしない】
飲み物などをウォータージャグなどでまとめて準備する場合は、マイコップを持参するようにしましょう。他人と同じコップを使い回ししているとウイルスをもらってしまうことになるかもしれません。自分専用の水筒を準備する、または使い捨ての紙コップを利用する等、特にこの時期はウイルスに接触しないことを優先させましょう。
【こまめな水分補給を】
乾燥する空気の中で練習しているとどうしても鼻や喉の粘膜が乾きがちになります。粘膜が乾燥してくるとウイルスに対する免疫力の低下につながるため、こまめな水分補給を心がけましょう。また寒い時期は喉の渇きに対しても感覚がにぶくなりがちなので、知らない間に脱水症状を起こしていた…ということを避けるためにも、練習と練習の間にチーム全体でウォーターブレイク(水分補給の時間)を設けることも一つの方法です。
【うがい・手洗いコーナーを作る】
練習後、水飲み場などにうがい・手洗いコーナーを設置します。うがいはお水で構わないので上を向き、しっかりと喉の奥を洗うようにガラガラガラと行い、10数えてはき出します。これをもう一度行いましょう。手洗いは石けんを使い、手のひらだけではなく、手の甲、指の間、指先と爪の間、親指の付け根、そして最後に手首を洗います。チームのクールダウンとあわせて行うとよいですね。
【体調が優れない場合は練習を休む】
ムリをして練習をしていると、他の選手にもウイルス感染などが起こり、チーム全体で練習出来なくなってしまった…といったことも考えられます。体調が優れない場合はムリをせず、休んで医療機関を受診するようにしましょう。
感染症は身近で接触すると感染するおそれがありますが、過度に神経質になる必要はありません。疲れたとき、睡眠不足など免疫力が低下している状態でウイルスに感染すると発症しやすくなります。まずは食事、睡眠などから自分の体調を整えること。その上で感染症への対策を行い、周囲の人への気配りを忘れないこと。こうしたことをチーム全体として取り組み、感染症予防に努めましょう。
飲み物などをウォータージャグなどでまとめて準備する場合は、マイコップを持参するようにしましょう。他人と同じコップを使い回ししているとウイルスをもらってしまうことになるかもしれません。自分専用の水筒を準備する、または使い捨ての紙コップを利用する等、特にこの時期はウイルスに接触しないことを優先させましょう。
【こまめな水分補給を】
乾燥する空気の中で練習しているとどうしても鼻や喉の粘膜が乾きがちになります。粘膜が乾燥してくるとウイルスに対する免疫力の低下につながるため、こまめな水分補給を心がけましょう。また寒い時期は喉の渇きに対しても感覚がにぶくなりがちなので、知らない間に脱水症状を起こしていた…ということを避けるためにも、練習と練習の間にチーム全体でウォーターブレイク(水分補給の時間)を設けることも一つの方法です。
【うがい・手洗いコーナーを作る】
練習後、水飲み場などにうがい・手洗いコーナーを設置します。うがいはお水で構わないので上を向き、しっかりと喉の奥を洗うようにガラガラガラと行い、10数えてはき出します。これをもう一度行いましょう。手洗いは石けんを使い、手のひらだけではなく、手の甲、指の間、指先と爪の間、親指の付け根、そして最後に手首を洗います。チームのクールダウンとあわせて行うとよいですね。
【体調が優れない場合は練習を休む】
ムリをして練習をしていると、他の選手にもウイルス感染などが起こり、チーム全体で練習出来なくなってしまった…といったことも考えられます。体調が優れない場合はムリをせず、休んで医療機関を受診するようにしましょう。
感染症は身近で接触すると感染するおそれがありますが、過度に神経質になる必要はありません。疲れたとき、睡眠不足など免疫力が低下している状態でウイルスに感染すると発症しやすくなります。まずは食事、睡眠などから自分の体調を整えること。その上で感染症への対策を行い、周囲の人への気配りを忘れないこと。こうしたことをチーム全体として取り組み、感染症予防に努めましょう。
著者プロフィール
アスレティックトレーナー/西村典子(にしむらのりこ)
東海大学スポーツ教育センター所属、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナー。日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS, NSCA-CPT。学生スポーツを中心としたトレーナー活動を行う一方で、スポーツ傷害予防や応急処置、トレーニングやコンディショニングに関する教育啓蒙活動を行う。また一般を対象としたストレッチ講習会、トレーニング指導、小中学生を対象としたスポーツ教室でのウォームアップやクールダウンといったさまざまな年齢層への活動がある。一般雑誌、専門誌、ネットメディアなどでも取材・執筆活動中。
大阪府富田林市出身。奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。
東海大学スポーツ教育センター所属、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナー。日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS, NSCA-CPT。学生スポーツを中心としたトレーナー活動を行う一方で、スポーツ傷害予防や応急処置、トレーニングやコンディショニングに関する教育啓蒙活動を行う。また一般を対象としたストレッチ講習会、トレーニング指導、小中学生を対象としたスポーツ教室でのウォームアップやクールダウンといったさまざまな年齢層への活動がある。一般雑誌、専門誌、ネットメディアなどでも取材・執筆活動中。
大阪府富田林市出身。奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。