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小学生向け野球スクールの気になる練習メニュー

最後に行われたのがバッティング練習。
三箇所に分かれてそれぞれ次のような練習が行われていた。

(1)地面に置かれたボールをゴルフスイングの要領で打つ
(2)正面からトスされたボールを打つ
(3)正面から投げられたワンバウンドのボールをステップしながら打つ

(1)についてはかなり独特な練習だが、そこには明確な狙いと目的があるという。
「なぜゴルフのようなスイングをさせるかというと、ゴルフスイングのイメージでバットを振ってみると分かりやすいと思いますが、ゴルフスイングの軌道の途中で(右打ちの場合)バットが左足を少し越えたあたりのバットの角度、この角度はホームランを打つようなバットの角度なんです。この角度でバットがボールの下に入ればボールはレフトに上がります。こういうスイング軌道が理想なんです。ですから、僕のスクールではまずはゴルフスイングから入るようにしています」(榊原コーチ)

(1)〜(3)を各5球ずつ打ち、これをローテーションで何度も繰り返す。最後に一箇所で1人ずつ、この日練習したことを確認するように正面からのティーバッティングを行いこの日の練習は終了した。

最後に、榊原コーチに全国の野球少年、少女の親御さんに向けてこんなメッセージをいただいた。
「親御さんが野球経験者だとついつい自分の経験から『あぁしろ!こうしろ!』って言ってしまうと思うんですが、そこをぐっと我慢して欲しいですね。子どもが望めば黙ってキャッチボールの相手をしてあげる、トスを上げてあげる。余計なことは言わないで練習に付き合ってあげてください。大切なことは子どもが『野球の練習をしたい』と思う気持ちだと思います。そういう気持ちを育むことが親御さんの役割だと思います」

(取材・撮影:永松欣也)

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