ニュース 2019.02.18. 17:20

「野球の技術と身体の使い方教室」レポート(1)

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佐藤さんは東北高校、社会人の電電東北を経て1984年のドラフト4位で巨人に入団。投手以外の全てのポジションをこなすユーティリティープレイヤーとして活躍し、引退後は「NPO法人日本少年野球研究所」、「MFT野球スクール」の代表として育成年代の野球指導にあたっている。一方の平岩さんは現役時代110mハードル日本代表として活躍。引退後はトレーニングコーチとなり、あらゆるトップアスリートを指導。野球界でも多くの選手のパーソナルトレーナーを務めている、フィジカルトレーニングのスペシャリストだ。

今回参加したのは少年野球、中学野球の選手とその指導者、保護者が中心。まずはウォーミングアップを兼ねて、平岩さんからサイドステップ、スキップ、バックステップなどあらゆる動きが指示されたが、その時に盛んに言われていたのは「トン・トン・トン・トン・トン」や「タッ・タッ・タッ・タッ・タッ」というような擬音で表現されるリズム。
走る時にあらゆるステップでもポイントとなるのは『(1)真っ直ぐ、(2)軽く』の2点。



真っ直ぐとは足が地面についた時に脚も体も地面に対して真っ直ぐにするということ。これが開いてしまうと動きが硬くなり、スムーズさが出てこないという。軽くというのは文字通りステップの軽さ。それを意識させるために、前述したような擬音を使っていた。



次にポイントとして挙げたのが足を上げた時の関節の角度だ。斜めに足を上げるステップを行ったが、その時に膝の角度、足首の角度は狭く、アルファベットの「Z」の角度を意識するという。足を上げた時につま先が下がると設置する時に足を地面に対して平行に戻す動きが入り、それだけロスが発生するというのだ。この角度を意識するだけで走る動きは大きく変わるという。

このようにしてポイントを抑えた動きを実践することで、最初に走っていた時と比べて参加した選手達の動きは見る見るうちに軽快になっていった。

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