ニュース 2019.02.18. 17:20

「野球の技術と身体の使い方教室」レポート(1)



ステップの後には肩甲骨がどこにあるかを意識しながら腕を回す準備運動を行い、佐藤さんにバトンタッチ。
まずは基本の投げる動きからスタートした。ここで佐藤さんが挙げていたポイントはとにかく真っ直ぐ姿勢良く立つというもの。





右投げであれば左足を上げるが、まずはその姿勢でしっかりと真っ直ぐ立つということ。そして投げ終わった後に踏み出した足一本で真っ直ぐ立つという二点を注意するように指導していた。



佐藤さんの話では、とにかくこの最初と最後に真っ直ぐ立つということができれば、その間の動きは細かいことを言わなくても安定して投げることができるようになるという。逆にその間の動きを指摘しすぎることで、イップスになってしまう選手が多いのも問題とのことだ。

また、軸足で立つときにはもう一方の足の近くに持っていくと重心が移動して真っ直ぐ立ちやすいこと、そしてある程度前の足を高く上げることで全身の動きが出て、肩甲骨、上半身も大きく動かしやすくなるということもポイントとして伝えられた。
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