ニュース 2019.04.01. 12:00

プロ野球開幕投手全員が中学軟式出身!軟式出身は不利じゃない!?



もう一つの大きな違いはバッティングであるが、軟式出身の強打者はいないのだろうか。改めて個別に見ていくと、下記のような選手が軟式出身であった。

青木宣親(ヤクルト/日向市立富島中)
丸佳浩(巨人/勝浦市立勝浦中)
大山悠輔(阪神/下妻市立千代川中)
糸井嘉男(阪神/京都組合立橋立中)
柳田悠岐(ソフトバンク/八幡少年野球クラブシニア ※軟式クラブチーム)
大田泰示(日本ハム/松永ヤンキース ※軟式クラブチーム)
近藤健介(日本ハム/修徳学園中)

青木、丸、糸井、柳田はタイトルも獲得している強打者である。軟式出身であってもプロのホームランバッターになれないということは決してないだろう。そしてこちらも先述した投手のように、高校時代から高い評価を受けていた選手は大田、近藤くらいであり、大学以降に伸びた選手が多い。青木、丸はプロで大きく開花した選手であり、糸井にいたってはプロ入り後に野手に転向した選手である。こういう例を見ると、打撃の感覚も後から身につけることは十分可能と言えるだろう。

実情としてはプロ野球のレギュラー、特に野手は硬式出身の方が圧倒的に高い傾向にあるが、投手に関しては軟式でも活躍できる可能性は高く、野手でも大学以降に伸びる選手が存在していることが分かった。この結果を見て高校の時点で見切りをつけることなく、その後の飛躍を目指して大学でもプレーを続ける選手が一人でも多く出てくることを期待したい。(西尾典文)

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