茨城県の南東部、稲敷市を中心に活動している江戸崎ボーイズ。2014年の創設ながら翌年には早くも春の全国大会出場を果たし、今年3月に行われた「第49回日本少年野球春季全国大会」でもベスト4に進出するなどメキメキと力をつけているチームだ。そんな江戸崎ボーイズの4月の練習を取材した。
江戸崎ボーイズはホームグラウンドを持たず、複数のグラウンドを使って行っている。取材当日は競馬のJRA美浦トレーニングセンター内にある野球場を使って練習が行われていたが、保護者の負担が少ないように駅からグラウンドまでは送迎バスを用意している。父兄のお茶当番はなく、取材当日も練習を見学している保護者は一人もいなかった。
創部4年で全国大会ベスト4に進出するなど結果を残しているが、全体の練習量も決して多いものではないという。チームを指導する渋谷泰弘監督は以下のように話した。
「うちは積極的に休むチームだと思います。野球、野球で詰め込み過ぎてしまって、発散するような機会がないと長く続かないと思ってやっています。平日も夕方から練習を行っていますが、あくまでも参加は任意。練習に来た、来ていないで評価することはなく、その選手の気持ちが乗っていないと判断した場合はこちらから休むように言います。週末の練習も基本的には15時には解散。今年のゴールデンウイークは10連休ですが、最後の3日間は完全に休みにしました」
昨年の年末年始も1か月近く全体練習を休みにした期間があり、チームとしての状態が上がってきた時期だっただけに監督、コーチで話し合った時に休むことに対してもったいないという意見も出たそうだが、それでも休むことを優先し、この春の全国大会ベスト4にも繋がったという。
また冒頭で保護者の負担が少ないように配慮していると触れたが、普段の練習でも送迎の保護者を待たせることがないように、練習の終了時間にはきっちり解散することも徹底しているそうだ。揃いのTシャツなどで応援するのは大会の時だけで、それ以外は保護者が私服でふらっと見に来られるような雰囲気作りに務めているという。このようなチーム方針に助けられている保護者も多いだろう。
江戸崎ボーイズはホームグラウンドを持たず、複数のグラウンドを使って行っている。取材当日は競馬のJRA美浦トレーニングセンター内にある野球場を使って練習が行われていたが、保護者の負担が少ないように駅からグラウンドまでは送迎バスを用意している。父兄のお茶当番はなく、取材当日も練習を見学している保護者は一人もいなかった。
創部4年で全国大会ベスト4に進出するなど結果を残しているが、全体の練習量も決して多いものではないという。チームを指導する渋谷泰弘監督は以下のように話した。
「うちは積極的に休むチームだと思います。野球、野球で詰め込み過ぎてしまって、発散するような機会がないと長く続かないと思ってやっています。平日も夕方から練習を行っていますが、あくまでも参加は任意。練習に来た、来ていないで評価することはなく、その選手の気持ちが乗っていないと判断した場合はこちらから休むように言います。週末の練習も基本的には15時には解散。今年のゴールデンウイークは10連休ですが、最後の3日間は完全に休みにしました」
昨年の年末年始も1か月近く全体練習を休みにした期間があり、チームとしての状態が上がってきた時期だっただけに監督、コーチで話し合った時に休むことに対してもったいないという意見も出たそうだが、それでも休むことを優先し、この春の全国大会ベスト4にも繋がったという。
また冒頭で保護者の負担が少ないように配慮していると触れたが、普段の練習でも送迎の保護者を待たせることがないように、練習の終了時間にはきっちり解散することも徹底しているそうだ。揃いのTシャツなどで応援するのは大会の時だけで、それ以外は保護者が私服でふらっと見に来られるような雰囲気作りに務めているという。このようなチーム方針に助けられている保護者も多いだろう。