ーー来年以降はこの大会はどうされる予定でしょうか?
岡本「来年はコロナがどうなっているか分かりませんが、もっとエスクパンド(拡大)したいと思っています。今年は初めての試みで7月開幕でしたが、それを3月開幕にして10月までに各月1試合、ホームアンドアウェーの8試合リーグ戦(各リーグ5チーム)を行い、11月はクライマックス戦(準決勝)、つくばシリーズ(決勝)というようにプロに近いレギュレーションをやってみたいと考えています」
ヤキュイクではこの大会の様子を今後も追いかけて行く予定です。
全国の学童野球に携わる皆様の参考になればと思います。(取材・永松欣也/写真:提供写真)
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【参考:大会規約(抜粋)】
1. リーグ戦全体
・1リーグ総当たり(1チーム10試合)とする。
・勝ち点は、勝ち2引き分け1負け0、合計勝ち点の最も多いチームをリーグ優勝とする。表彰チームは1位、2位、3位チームとする。
・同じ勝ち点の場合は当該チーム同士の対戦、失点数、得失点の順で決定する。
・個人賞として、打者の部に最多安打賞(一塁打、二塁打、三塁打、本塁打の合計)、最多本塁打賞、投手の部に最多奪アウト賞、最多奪三振賞、総合の部にMVP賞、を設定する。
・7月11、12日開幕、月2試合ペース、土曜か日曜、の午前または午後を使って大会日程を消化する。
・本大会では登録選手の上限は設けない。
2. 試合全体
・試合は80分または7イニング制とする。
・ベンチ入りは20名までとする。
・1試合80分を超えて次のイニングに入らない、勝ったチームが攻撃中の場合、その打者の打撃まで終了して試合終了とする。
・審判は両チームから2名ずつだす。球審はホームチームからだす。
・他ボールボーイ、得点板など、適宜両チーム協力して試合の準備を行う。
・試合当日雨天の可能性がある場合、試合可否に関してはホームチームが2時間前に決定する。
・スコアによるコールドゲームはない。
・ゲーム中雨天コールドの場合は、4イニング、50分を経過していればその時点でのスコアを適用する。そうでなければ再ゲームとする。
・ほか一般的な少年野球のルールに則って試合を行う。
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