つくばカップ2020大会総括
コロナウイルスがどうなるか分からない中で、なんとか無事にリーグ戦を最後まで行えたこと。そして最後の試合が優勝を決める大一番となり、締まった試合ができたことにホッとしています。リーグ戦を運営していくにあたり各チームに実行委員の方がいらっしゃるのですが、他チームとの次の試合の日程調整などを一生懸命にやっていただいたおかげでこの大会を無事に終えることできたと思っています。主役はもちろん子どもたちではありますが、子どもたちに試合をさせてあげたいとの思いで、裏方業務を半年に渡って行ってくれた実行委員の方々のご苦労に感謝申し上げたいと思っています。
7月からスタートした「リーグ戦」という初めての試みでしたが、多くの大会が中止になり例年よりも公式戦の試合数が減る中で11チームが参加して各チームが10試合を戦うことができました。依然としてコロナウイルスがどうなるのか分かりませんが、できれば来年以降もこの大会を続けていき、リーグ戦という文化が定着するきっかけになればと思っています。
今回チャレンジしてみて、課題や反省点も見えてきたと思いますので、それらを検証してしっかりと準備して、来年はできれば各チーム二回戦総当たりでリーグ戦を行い、子どもたちに試合に出られるチャンスをもっと増やしてあげたいなと思っています。
春日学園少年野球クラブ代表/つくばカップ2020実行委員長
岡本嘉一
(取材・写真:永松欣也)