3月28日(日)、小学生を対象にした野球教室OSAKA BASEBALL PLAZAが開催された。このイベントは、当初、大阪府立門真なみはや高校のグラウンドで行う予定だったが、当日雨天が見込まれたため、急遽豊中市内の室内野球練習施設に場所を移して行われた。
また指導には門真なみはや高校野球部の高校生が当たることになっていたが、室内練習場での「密」を避けるために、高校生は参加せず、高校野球指導者などによって行うことになった。
2018年、日本高野連は「高校野球200年構想」を打ち出したが、その中には高校野球部員による中学生以下への普及活動も盛り込まれた。
青森県、東京都や静岡県などでは、これを受けて高校野球指導者や選手による野球教室が行われてきたが、大阪府ではこれまでこうしたイベントは行われてこなかった。
OSAKA BASEBALL PLAZAの主催者は、大阪府高野連に相談し、イベント内容や運営方法についても協議を行った。
こうしたイベントは原則として無料で行うのが前提だが、今回はスポーツ保険の加入料として300円を徴収することとなった。
当日は40人もの子供が保護者に付き添われて来場。受付では検温、消毒など感染症対策を行った。中には少年野球チームのユニフォームで、グラブなどを持参してやってきた子供もいたが、野球経験の全くない私服の子供の姿もあった。
子供たちは低学年、中学年、高学年の3つのグループに分けられ、3つのエリアでそれぞれ野球の体験をした。
準備体操の後、ボールを投げる、捕る、バットで打つなど野球の基本となる動作を段階を踏んで体験していく。
この日は雨天ながら気温は高い。主催者は屋内練習場の窓を開け放ち、換気に十分気を付けながら指導を行った。
最初のうちはしり込みしていた子供たちが、野球の動作を理解するようになるとともに積極的にボールを追いかけるようになる。
特にバットを手にすると、夢中でバットを振り回す子供も出てきた。バットはプラスチックであっても体に接触すると危険だ。指導者たちは子供たちの距離に留意して指導をしていた。
この日、子供たちの指導に当たったのは高校、中学の野球指導者、地域の野球クラブの指導者、アスレチッククラブのトレーナーなど。指導のプロと言える大人たちだ。子供たちの扱いも丁寧で、見学する保護者達も安心して見ていることができた。
ただ本来の「高校野球200年構想」では、高校生の野球部員たちも子供たちの野球指導に当たることになっている。普段は指導を受けている高校生たちが、子供を指導する立場になることで「野球を教える」とはどういうことかを体験することになる。
単純に「こうしろ」「ああしろ」というだけでは子供たちは言うことを聞かない。子供に動きを理解させ、野球の楽しさを実感させるためには、いろいろな工夫が必要になる。
また指導には門真なみはや高校野球部の高校生が当たることになっていたが、室内練習場での「密」を避けるために、高校生は参加せず、高校野球指導者などによって行うことになった。
2018年、日本高野連は「高校野球200年構想」を打ち出したが、その中には高校野球部員による中学生以下への普及活動も盛り込まれた。
青森県、東京都や静岡県などでは、これを受けて高校野球指導者や選手による野球教室が行われてきたが、大阪府ではこれまでこうしたイベントは行われてこなかった。
OSAKA BASEBALL PLAZAの主催者は、大阪府高野連に相談し、イベント内容や運営方法についても協議を行った。
こうしたイベントは原則として無料で行うのが前提だが、今回はスポーツ保険の加入料として300円を徴収することとなった。
当日は40人もの子供が保護者に付き添われて来場。受付では検温、消毒など感染症対策を行った。中には少年野球チームのユニフォームで、グラブなどを持参してやってきた子供もいたが、野球経験の全くない私服の子供の姿もあった。
子供たちは低学年、中学年、高学年の3つのグループに分けられ、3つのエリアでそれぞれ野球の体験をした。
準備体操の後、ボールを投げる、捕る、バットで打つなど野球の基本となる動作を段階を踏んで体験していく。
この日は雨天ながら気温は高い。主催者は屋内練習場の窓を開け放ち、換気に十分気を付けながら指導を行った。
最初のうちはしり込みしていた子供たちが、野球の動作を理解するようになるとともに積極的にボールを追いかけるようになる。
特にバットを手にすると、夢中でバットを振り回す子供も出てきた。バットはプラスチックであっても体に接触すると危険だ。指導者たちは子供たちの距離に留意して指導をしていた。
この日、子供たちの指導に当たったのは高校、中学の野球指導者、地域の野球クラブの指導者、アスレチッククラブのトレーナーなど。指導のプロと言える大人たちだ。子供たちの扱いも丁寧で、見学する保護者達も安心して見ていることができた。
ただ本来の「高校野球200年構想」では、高校生の野球部員たちも子供たちの野球指導に当たることになっている。普段は指導を受けている高校生たちが、子供を指導する立場になることで「野球を教える」とはどういうことかを体験することになる。
単純に「こうしろ」「ああしろ」というだけでは子供たちは言うことを聞かない。子供に動きを理解させ、野球の楽しさを実感させるためには、いろいろな工夫が必要になる。