たくさん話しかけてやりやすい雰囲気にしてくれた
試合中、こんな場面がありました。個人参加の子がバッターボックスに向かう途中、バットを引きにきたチームメイトが「頑張って!」と小さく声をかけると、その子は見事にセンター前ヒット。塁上でベンチに向かってガッツポーズをするとベンチも大盛り上がり。その光景は即席の合同チームにはとても見えませんでした。
試合後に個人参加の2人に話を聞くと、こんな感想を話してくれました。
「最初は知らない子ばかりで不安でした。でもキャプテンの子とかがたくさん話しかけてくれたので段々と慣れてきてやりやすい雰囲気にしてくれました。めちゃくちゃ楽しかったです」
「周りは知らない子ばかりだったけど、途中から話もできるようになったしヒットも1本打てて楽しかったです。また参加したいです」
また、普段はチームに所属してPCGを戦っている選手は初めての試みをこのように振り返ってくれました。
「他チームの子達と合同チームを組んで、最初はみんながどういう選手なのか分からなかったけど、みんなで協力して上手くできたと思います。いつもとは違って自分たちで打ちたい打順を立候補したり、ポジションもみんなで話し合って決めたり、普段とは違うポジションを守ったり、そういうのも楽しかったです。またこういう試合をやりたいです」
次回の「PCG-FUTURES GAMES」は秋頃の開催を予定しているそうですが、参加希望者が多くなれば前倒しで開催する可能性もあるとのこと。参加希望の場合はPCGリーグ公式サイトの「お問い合わせ」(https://www.playerscenteredgames.com/お問い合わせ)から申し込みが可能になっています。