2021年春から、神奈川県横浜市・川崎市のチームを中心に本格始動した“子ども達を真ん中に置いた学童野球”「PLAYERS CENTERD GAMES」(以下、PCG)。子ども達自身がゲームを創り、野球を楽しめるように学年、実力に応じてルールが異なる4つのカテゴリーがあるなど、その独自な取り組みは多くのメディアでも取り上げられました。その活動がさらに広がり、今年から東京でも「PCG東京」が新たにスタートすることになりました。そこで、このリーグに参加する4チームの監督さんたちにお話を聞きました。
■チーム概要
チーム創設:2021年4月(連盟非所属の独立チームとして活動開始)
活動区域:練馬区、板橋区を拠点として活動。グラウンド確保状況によっては周辺の他地域に出向いて練習することもあり
現在の部員数:35名(2022年3月時点)。
■チームのモットー、特徴を教えてください
野球を「みんなで愉しむ」こと。この一言に尽きます。
■チームの指導ポリシーを教えてください。
怒声、罵声の禁止はもちろんですが、大人の論理を押し付けるような「上から目線」の指導にならないよう意識しています。子どもたちが自律的に成長していけるようなコーチングを心がけています。
■どのような経緯でリーグ戦に参加することになったのですか?
PCGさんの先進的で素晴らしい取り組みには、以前から大変興味をもっておりました。今年からPCG東京を立ち上げるとお伺いしまして、参加しない理由が見当たりませんでした。
■リーグ戦を行うことの意義はどこにあると思いますか?
特に「小学生」にとっては、トーナメント戦は過密日程や試合数過多による肩肘障害の発生等のデメリットが気になります。リーグ戦、特にPCGは「自主対戦形式」ですので、自分たちのペースに合った試合数を設定できるのが魅力です。また、負けてしまってもすぐ次がありますので、過度に勝利至上主義にならず、長期的な育成目線での選手起用が可能となり、より多くの子どもたちに試合を愉しんでもらえることに大きな意義があると思います。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
試合を重ねていくことで、練習だけでは気づかなかった野球の奥深さや面白さ、チームワーク、スポーツマンシップを学んで、ひとりでも多く次のステージ(中学野球)に進んでほしいと思います。
チームHP https://arx-junior-baseball.tokyo/
■チーム概要
チーム創設:昭和51年創設
活動区域:東京都豊島区、豊島区少年野球連盟所属
部員数:28名
■チームのモットー、特徴を教えてください
子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための野球
■チームの指導ポリシーを教えてください
勝利至上主義の排除、勝ちに行く姿勢の奨励、罵声指導禁止、フェアプレイ精神、相手チームへのリスペクト、選手たちに生涯野球を続けるために野球を楽しんで貰う
■チームの特徴は?
基本はしっかり、試合は楽しく、子どもも保護者も家と学校以外第3の居場所、そして学校、学年関係なくみんな仲良し
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
野球指導に関する理念が一致する代表の加古さんから東京リーグ立ち上げをかねてから勧められていました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
子どもたちに1試合でも多く試合を経験させてあげられることです。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
チームとしては各々が声をかけ合い、状況を確認して試合を進めることができるようになる。選手たちが一球一球、次に何をすべきか考えて行動できるようになる。
■チーム概要
チーム創設:令和3年10月1日創設
活動区域:東京都江東区
現在の部員数:正式部員8名
■チームのモットー、特徴を教えてください
とにかく野球を楽しむ!
■チームの指導ポリシーを教えてください
何事も経験させる。気持ちで負けない! を心掛ける。
■チームの特徴は?
人数が少ない事もありますが、低学年と高学年の壁がなくみんな仲良し。高学年が低学年に教える→低学年は『僕もああなりたい!』と強く思っているのが特徴です。
選手意外では、『大人が来たくなる学童少年野球』実際に自主的にお手伝いしてくれています(^-^)。
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
以前よりPCGの加古さんにアドバイス等をいただき、その素晴らしさに共感しておりました。
とにかく立ち上げたばかりで、PCGリーグで試合経験をさせてあげたい。そんな思いで参加させていただきました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
短期的な結果ではなく、長期的に試合を楽しめる。また、小さい子達も経験がたくさん積める。そこが一番の魅力だと思っています。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
ある目的、目標についての達成感を共有でき、更に次に向けた目標、課題意識を持ちまた努力できる。そんな未来を描いています。
チームHP https://kinconbaseball.wordpress.com/
■チーム概要
チーム創設:2022年1月1日
活動区域:東京都北区
現在の部員数:部員37名
■チームのモットー、特徴を教えてください
楽しく、強く。
怒声、罵声なし、親の当番制なし
コーディネーショントレーニングを導入
効率的な練習
■チームの指導ポリシーを教えてください
学童野球で完成を目指さない
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
設立時にPCGの加古さんにアドバイスをいただきました。野球は技術習得に時間がかかるスポーツです。たくさんの試合経験をさせてあげたいという思いで参加させていただきました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
勝敗にこだわりながらもたくさんの経験が積めること。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
子どもたちがもっと上手くなりたい、卒業してからも野球がやりたいという気持ちになってもらいたいです。
チームHP https://blossombaseballclub.1web.jp
Instagram https://instagram.com/blossom_baseball_club?utm_medium=copy_link
【練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブ】
中桐悟 監督
■チーム概要
チーム創設:2021年4月(連盟非所属の独立チームとして活動開始)
活動区域:練馬区、板橋区を拠点として活動。グラウンド確保状況によっては周辺の他地域に出向いて練習することもあり
現在の部員数:35名(2022年3月時点)。
■チームのモットー、特徴を教えてください
野球を「みんなで愉しむ」こと。この一言に尽きます。
■チームの指導ポリシーを教えてください。
怒声、罵声の禁止はもちろんですが、大人の論理を押し付けるような「上から目線」の指導にならないよう意識しています。子どもたちが自律的に成長していけるようなコーチングを心がけています。
■どのような経緯でリーグ戦に参加することになったのですか?
PCGさんの先進的で素晴らしい取り組みには、以前から大変興味をもっておりました。今年からPCG東京を立ち上げるとお伺いしまして、参加しない理由が見当たりませんでした。
■リーグ戦を行うことの意義はどこにあると思いますか?
特に「小学生」にとっては、トーナメント戦は過密日程や試合数過多による肩肘障害の発生等のデメリットが気になります。リーグ戦、特にPCGは「自主対戦形式」ですので、自分たちのペースに合った試合数を設定できるのが魅力です。また、負けてしまってもすぐ次がありますので、過度に勝利至上主義にならず、長期的な育成目線での選手起用が可能となり、より多くの子どもたちに試合を愉しんでもらえることに大きな意義があると思います。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
試合を重ねていくことで、練習だけでは気づかなかった野球の奥深さや面白さ、チームワーク、スポーツマンシップを学んで、ひとりでも多く次のステージ(中学野球)に進んでほしいと思います。
チームHP https://arx-junior-baseball.tokyo/
【ジュニアポニーズ】
石沢淳一 監督
■チーム概要
チーム創設:昭和51年創設
活動区域:東京都豊島区、豊島区少年野球連盟所属
部員数:28名
■チームのモットー、特徴を教えてください
子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための野球
■チームの指導ポリシーを教えてください
勝利至上主義の排除、勝ちに行く姿勢の奨励、罵声指導禁止、フェアプレイ精神、相手チームへのリスペクト、選手たちに生涯野球を続けるために野球を楽しんで貰う
■チームの特徴は?
基本はしっかり、試合は楽しく、子どもも保護者も家と学校以外第3の居場所、そして学校、学年関係なくみんな仲良し
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
野球指導に関する理念が一致する代表の加古さんから東京リーグ立ち上げをかねてから勧められていました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
子どもたちに1試合でも多く試合を経験させてあげられることです。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
チームとしては各々が声をかけ合い、状況を確認して試合を進めることができるようになる。選手たちが一球一球、次に何をすべきか考えて行動できるようになる。
【Kincon(キンコン)】
佐藤輝彦 監督
■チーム概要
チーム創設:令和3年10月1日創設
活動区域:東京都江東区
現在の部員数:正式部員8名
■チームのモットー、特徴を教えてください
とにかく野球を楽しむ!
■チームの指導ポリシーを教えてください
何事も経験させる。気持ちで負けない! を心掛ける。
■チームの特徴は?
人数が少ない事もありますが、低学年と高学年の壁がなくみんな仲良し。高学年が低学年に教える→低学年は『僕もああなりたい!』と強く思っているのが特徴です。
選手意外では、『大人が来たくなる学童少年野球』実際に自主的にお手伝いしてくれています(^-^)。
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
以前よりPCGの加古さんにアドバイス等をいただき、その素晴らしさに共感しておりました。
とにかく立ち上げたばかりで、PCGリーグで試合経験をさせてあげたい。そんな思いで参加させていただきました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
短期的な結果ではなく、長期的に試合を楽しめる。また、小さい子達も経験がたくさん積める。そこが一番の魅力だと思っています。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
ある目的、目標についての達成感を共有でき、更に次に向けた目標、課題意識を持ちまた努力できる。そんな未来を描いています。
チームHP https://kinconbaseball.wordpress.com/
【Blossom Baseball Club】
加藤公和監督
■チーム概要
チーム創設:2022年1月1日
活動区域:東京都北区
現在の部員数:部員37名
■チームのモットー、特徴を教えてください
楽しく、強く。
怒声、罵声なし、親の当番制なし
コーディネーショントレーニングを導入
効率的な練習
■チームの指導ポリシーを教えてください
学童野球で完成を目指さない
■どういった経緯でリーグ戦に参加するこになったのですか?
設立時にPCGの加古さんにアドバイスをいただきました。野球は技術習得に時間がかかるスポーツです。たくさんの試合経験をさせてあげたいという思いで参加させていただきました。
■リーグ戦を行うことの一番の意義はどこにあると思いますか?
勝敗にこだわりながらもたくさんの経験が積めること。
■リーグ戦が終了したとき、チーム、選手がどうなっていたら嬉しいですか?
子どもたちがもっと上手くなりたい、卒業してからも野球がやりたいという気持ちになってもらいたいです。
チームHP https://blossombaseballclub.1web.jp
Instagram https://instagram.com/blossom_baseball_club?utm_medium=copy_link