ニュース 2022.08.26. 19:51

【城東ベースボールクラブ】少年野球の名将に学ぶ、楽しく上達させる練習メニュー


■「3つの早い」を意識した内野ノック


高学年のグループで行われたのは守備と走塁を中心にした練習。ランナーを一、三塁に置いた場面でのバッテリーを中心にした守備、一塁走者と三塁走者の動き、バッターと三塁走者の連携など、実戦を想定した練習などが行われました。そんな練習の中から、直ぐにでも真似できる辻監督流の内野ノックの様子を紹介します。



定位置に散らばった子ども達へのノックが一通り終わると、全員がショートの位置へ集められます。
「今から『3つの早い』を意識したノックをするで」と辻監督。「3つの早い」とは、早く捕る、早く持ち替える、早く投げる、の3つ。
辻監督が「よーいドン!」と言いながら緩めのゴロを打つと、ショートのポジションから子ども達は前に出てきて捕球し、持ち替えてキャッチャーに送球。そのタイムをコーチがストップウオッチで測定。グラウンドには辻監督の「よーいドン!」という声と、コーチが読み上げる「3.8秒!」「3.5秒!」という声が響き渡ります。

ここでも「捕ってから投げるまでのタイムを競う」というゲーム性が取り入れられているため、子ども達に“やらされている感”はなく、飽きることなく楽しそうにボールを追っていました。

城東ベースボールクラブが辻監督を招くのは今回で3回目。事前にSNSなどで告知していたこともあり、チーム未所属ながらも辻監督の指導を受けてみたいという親子も三組参加していました。
「高度な練習もありましたけど、繰り返し練習してなんとかモノにしたいなと思います。うちのチームは野球歴がまだ1年ちょっとくらいしかない子ばかりですから、辻さんに教えていただいたことを直ぐにできなくても、2年後、3年後にはできるように、我々指導者も努力していきたいと思います」(森糸氏)



夏休みの最終週には、今度は城東ベースボールクラブの子ども達が滋賀県の多賀に伺うそうです。
全国大会3度優勝の強豪チームと結成1年あまりのチームの交流が今後どんな化学反応を起こすのでしょうか。このチームの今後を見守りたいと思います。(取材・文:永松欣也/写真:チーム提供)

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