ニュース 2022.11.07. 15:33

「野球を楽しく!」に方針転換、部員激減から3倍増へ|庭代台ビクトリー


【子ども達に野球を嫌いになって欲しくない】




——7人だった部員は徐々に増えていったのでしょうか?

少しずつ増えていきました。昔はほぼ庭代台小学校の子ども達だったんですけど、今は半分くらいは他の小学校の子どもが来てくれるようになりました。他のチームがちょっと厳しすぎて、こっちの方が楽しそうだからと入ってきてくれる子もいますね。

——今日はコーチの姿がたくさん見えますが、保護者の姿が見えないですね。見守り当番やお茶当番などはないのでしょうか?

お茶当番も含めて、保護者の当番のようなものは何もないです。たまに試合や大会などに参加するために配車のお願いをさせていただくことがあるくらいでしょうか。それもたまにお願いするという感じで毎回ではありません。

——ちなみにこの辺りはサッカー、バスケなどスポーツが盛んな地域のようですが、他のスポーツや習い事との掛け持ちはOKですか?

もちろんOKです。「来週は水泳の大会があるので試合に出られません」とかでも全然いいですし、家族と旅行に行くとか、おじいちゃんの家に遊びに行くとか、それも今しかできないことですからね。

——方針を変えて、試合の勝ち負けの部分では何か変化はありますか?

部員が集まらない時期が続いていましたから、ずっと勝てていませんでした。例えば各学年に10人子どもがいたらそのチームは強いと思うんですけど、6年生と5年生、4年生まで使ってなんとか試合ができるというような人数のチームはなかなか勝てないですよね。それが人数が増えたことで、最近はまたちょっと勝てるようになりましたね。

——チーム方針を劇的に変えられてみて、いま改めて少年野球の担う役割をどう思いますか?

少年野球って、子どもたちが思いっきり野球をやって「野球が楽しかった」と思ってもらって、次のカテゴリーに繋いであげる役割だと思うんです。
野球は基本的には少年野球からみんなスタート。そのスタートで失敗が許されず怒声、罵声を浴びていたらそりゃ野球を嫌いになりますよね。厳しさなどは次のステージで良いと思うんです。

——最後に今後の目標を聞かせてください

毎年30人以上の部員が入ってきてくれて、強さ、弱さではなく、チームとして見てもらって「良いチームやな」と地域の人達に言ってもらえるようなチームになること。庭代台小学校でも人気のあるような、そんなチームになること。
それがずっと続くようなチームにしていきたいですね。

(取材・文・写真:永松欣也)

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