高校野球のリーグ戦、Liga Agresivaは今年、20都道府県に広がり、参加校も133校に上った。リーグ戦のメリットが多くの学校、指導者に認識されるようになってきている。
地域によってルールの設定は様々だが、Liga Agresivaは「全員出場」「低反発金属バットまたは木製バットの使用」「球数制限(ピッチスマートに準じる)」「スポーツマンシップの学び」を必須としている。ただ「野球をする」だけではないのもLigaの特色なのだ。
Liga大阪は、11校が参加。実力を勘案して、Advanceリーグ、Exciteリーグの2つのカテゴリーに分けてリーグ戦を戦った。
Liga大阪の幹事をつとめる門真なみはや高校の藤本祐貴監督は
「Liga大阪では毎年、6回以降に様々な状況設定をして、実戦的な経験ができるようにしています。今回は昨年までと少し設定を変えて、リーグ戦開始から4週にわたって6回1死1塁、7回1死一二塁、8回1死一三塁、9回一死満塁と言う状況設定で試合をしました。低反発金属バットを使うので、ロースコアの試合が多いので、走者がいる設定で試合をするのは大事ですね。
そして最終週だけは8,9回はタイブレークの設定である無死一二塁で試合をしました。今宮高校と羽衣高校が新たに参加しましたが、リーグ戦は2つともものすごく拮抗しています」
Liga大阪のメンバーは、野球競技人口の減少に対応して、小学校低学年、未就学児童を対象として独自の野球教室OSAKA BASEBALL PLAZAを実施している。今年は10月30日に大阪府立門真なみはや高校グラウンドで行われた。藤本監督はこのイベントも企画している。
「27人の子供が参加してくれました。情動上ででんぐり返しなどのアップをして、グラウンドで尻尾取りなどで体を動かし、徐々に野球のルールに親しんでもらいました。運営は、門真なみはやの生徒に任せました。彼らは初めてでしたが、始まってしまえば大人にはできない喜ばせ方ができたのではないかと思います。
午後から門真なみはや、花園、香里ケ丘Bチームの試合があったのですが、野球教室に参加してくれた子供やお父さん、お母さんの多くも引き続き残って、野球を見てくれました。
こういう形で野球に親しむ機会を作りたいですね」
藤本監督自身は香里ケ丘高校の野球部部長から今年、門真なみはや高校の監督に転任。2学年で50人も選手がいた香里ケ丘から15人の門真なみはやに移って、選手起用にやりくりに苦心しているという。
地域によってルールの設定は様々だが、Liga Agresivaは「全員出場」「低反発金属バットまたは木製バットの使用」「球数制限(ピッチスマートに準じる)」「スポーツマンシップの学び」を必須としている。ただ「野球をする」だけではないのもLigaの特色なのだ。
■Liga大阪は11校が参加
Liga大阪は、11校が参加。実力を勘案して、Advanceリーグ、Exciteリーグの2つのカテゴリーに分けてリーグ戦を戦った。
Liga大阪の幹事をつとめる門真なみはや高校の藤本祐貴監督は
「Liga大阪では毎年、6回以降に様々な状況設定をして、実戦的な経験ができるようにしています。今回は昨年までと少し設定を変えて、リーグ戦開始から4週にわたって6回1死1塁、7回1死一二塁、8回1死一三塁、9回一死満塁と言う状況設定で試合をしました。低反発金属バットを使うので、ロースコアの試合が多いので、走者がいる設定で試合をするのは大事ですね。
そして最終週だけは8,9回はタイブレークの設定である無死一二塁で試合をしました。今宮高校と羽衣高校が新たに参加しましたが、リーグ戦は2つともものすごく拮抗しています」
Liga大阪のメンバーは、野球競技人口の減少に対応して、小学校低学年、未就学児童を対象として独自の野球教室OSAKA BASEBALL PLAZAを実施している。今年は10月30日に大阪府立門真なみはや高校グラウンドで行われた。藤本監督はこのイベントも企画している。
「27人の子供が参加してくれました。情動上ででんぐり返しなどのアップをして、グラウンドで尻尾取りなどで体を動かし、徐々に野球のルールに親しんでもらいました。運営は、門真なみはやの生徒に任せました。彼らは初めてでしたが、始まってしまえば大人にはできない喜ばせ方ができたのではないかと思います。
午後から門真なみはや、花園、香里ケ丘Bチームの試合があったのですが、野球教室に参加してくれた子供やお父さん、お母さんの多くも引き続き残って、野球を見てくれました。
こういう形で野球に親しむ機会を作りたいですね」
藤本監督自身は香里ケ丘高校の野球部部長から今年、門真なみはや高校の監督に転任。2学年で50人も選手がいた香里ケ丘から15人の門真なみはやに移って、選手起用にやりくりに苦心しているという。