ニュース 2024.07.06. 17:28

佐伯鶴城の150キロ右腕・狩生聖真|夢だったプロ野球、高校で気付いた柔軟の大切さ


■高校で気付いた柔軟の大切さ


——ドラフト候補としてプロからも注目されていますが、小さい頃からプロ野球選手になりたい思いはあったのでしょうか?

ずっとプロ野球選手になりたいと思っていました。でも意識し始めたのは高校に入ってからです。

——振り返ってみて小中学生時代にもっとああしておけば良かった、こうしておけば良かったと思うことはありますか?

もっと柔軟をしておけば良かったと最近になって思うようになりました。体が硬いと怪我も多くなりますし、怪我をしてしまうと野球ができない時間が増えてしまうからです。ちょっと肩に違和感があったんですけど最近になって柔軟をしっかりやるようになったら違和感もなくなって。そういうのもあって柔軟は大切だなと思いましたし、(肩甲骨の)可動域が広がったり腕のしなりも出てくると思うので、小中学生の頃からしっかりやっていれば良かったなと思います。

——これを読んでいる野球少年達はもっと柔軟をした方がいいですね。

そう思います。

——自分の一番自信があるボールは?

真っ直ぐです。

——小学校から野球をやってきて「野球の楽しさ」はどんなところにあると思いますか?

仲間と一緒にやるのが楽しいというのと、そうですね・・・・・・バットの芯でボールを捉えて外野の間を抜ける打球を打ったりする、あの感触は野球ならではというか、野球でしか味わえない楽しさかなと思います。

——最後に将来の夢、目標を教えてください。

プロ野球選手になって日本を代表する選手になって、WBCで世界一になって、子ども達に夢を与えられる、社会に貢献できる選手になることです。

(聞き手・写真/永松欣也)

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