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プロ注目の遊撃手が今も感謝する、少年野球時代の親のサポート|半田南十(日大藤沢)

多くのことを学び、体験できたベイスターズジュニア

幼稚園の年中から小2まで体操をやっていました。元々幼稚園に体操教室があって、当時から野球遊びもやっていましたけど体操も好きだったのでやらせてもらっていました。小2で辞めてしまいましたけど、今の自分のバッティングの中では胸郭とか骨盤とか肩甲骨とかを柔らかく動かすことが大事なので、もう少し体操を続けていたら良かったなと今になって思っています。

たくさんあります。地元では3番を打ってホームランも打っていましたけど「こんなに飛ばすの!?」という選手もいたので、中学でもっとバッティングを頑張らないとプロにはいけないと思わされました。あとはベイスターズのトレーナーさんもチームについてくれていたので、一からストレッチのやり方を教えてもらったりして体の柔軟性の大事さを学びましたし、当時は札幌ドームでの大会でしたけど、プロがやる球場で試合ができたことにワクワクして「将来絶対にここに戻ってきたい!」と思うことができました。

都筑シニアの当時のコーチの方が熱心に誘って下さったことがきっかけです。あとは都筑シニアは平日練習が週2日できて、室内で練習ができるスペースもあって打ち込みがしっかりできるということも大きかったですね。

チームとしては最後の夏に日大藤沢3年生25人でしっかり横浜高校を倒して甲子園に行くこと。個人としては神奈川大会でホームラン3本、打率6割を目標に掲げてやってきたので、そこをしっかり色んな方に見て頂いて甲子園に行きたいと思っています。あとは、毎朝<ドラフト1位でプロに行く!>と書いて家を出ているので、その先に高卒で、支配下で、上位指名でプロで行くということを目標にしています。

半田選手、ありがとうございました!

(取材/写真:編集部)