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ランダウンプレーの応用:ランナーが複数いる場合【デキる選手を育てる方法】

<豆知識>

ランダウンプレーでは同じ塁にランナー2人が同時に触れている場合が生まれることもあります。その場合はフォースプレーを除いて前の走者に占有権があります。
後ろの走者は塁にいてもタッグされるとアウトになりますので、落ち着いて「前の走者 → 後ろの走者」の順に素早くタッグしましょう。前の走者はセーフ、後ろの走者はアウトになります。
その後に勘違いして前の走者が塁を離れると、再度タッグされたときにアウトになります。走者としては審判のジャッジが下されるまで塁に留まっているのが正解です。

(著:伊豆原真人/企画・編集:ヤキュイク)

伊豆原真人(いずはら・まさと)

野球指導者。高校数学科教員。令和4年12月で神奈川県立川和高校野球部監督を降りて令和5年4月に異動。現在は長男野球部の保護者としてサポートしながら幼小学生〜大学社会人まで幅広く指導中。高2、中1、小3の球児の父親。