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「野球を通じた人間形成」を実感した、二つの出来事|横浜青葉NEXUS

<良い意味で普通のチームであることがNEXUS>

——チームを立ちあげて嬉しかったことはどんなことがありますか?

最近の事になりますが、二つあります。一つは、うちはキャプテンを決めるときは5、6年生からアンケートをとるのですが、そのアンケート用紙にわざわざこんなことを書いてくれた子がいたんです。
「阪神の横田慎太郎選手の映画を観て、野球がやりたくでもできなくなった人もいることを知って、今自分が野球をできていることを感謝しないといけないと思いました」って。キャプテンを選ぶこととは関係ないことなんですけどね(笑)。

もう一つは、3年生の子が家庭の事情でチームを辞めなければいけなくなったときのことです。最後の挨拶で必死に涙を堪えながらみんなに話したとき、いつも『ギャーギャー』と騒いでいる子ども達が、この時ばかりは神妙な顔つきで、その子の話を聞いていたんです。

——いい話ですね。

このチームで野球を教えることが、野球を通じた人間形成にも繋がっているんだなと思うと、このチームを立ち上げて本当に良かったと思いました。綺麗なものを綺麗と感じ、困っている人がいれば助けるための勇気ある一歩を踏み出せる。そんな人間の土台となる部分を少しでも身につけて欲しいと思いながら、日々子どもたちと接してきましたから。

私達のチームは何か奇をてらって特別なことをしているわけではありません。子ども達が安心して元気良く遊び回れる、良い意味で普通のチームであることがNEXUSなのかもしれません。

——最後に今後の目標を教えてください。

社会に出たときに良い人材となれるように子ども達を育てたいと思っています。野球を通じて、人の優しさに触れたり、痛みを感じたりするような経験をたくさん出来るチームでありたいですね。試合で勝つことよりも野球というスポーツを人間形成の一部と考え、より豊かな人生を送るために大切なことと考えていますから。(取材・写真:永松欣也)