◆ プロ2度目となる先発登板でも冷静、6回1失点
甲子園で迎えた巨人との伝統の一戦、阪神・伊原陵人がプロ2度目となる先発登板で好投を見せた。
3回、投手の堀田賢慎に安打を許すと、一死二塁、三塁から吉川尚輝の内野ゴロの間に失点。これが16イニング目でのプロ初失点となった。それでも後続を打ち取り、最小失点でマウンドを後にした。許したのはこの1点のみで自己最多の6回を投げ、4安打1失点と好投。援護がなく勝ち星はつかなかったものの試合を作る活躍だった。
27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では伊原陵人の投球にクローズアップ。解説を務めた斎藤雅樹氏は「非常に良かった」と称賛。特に「制球力が抜群が良かった。両サイドにしっかり投げ分けられていたし、どの球種でも勝負できていた。球速では140km中盤ですが打者がそれ以上に感じるキレがあった」と伊原の制球とキレを絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』