西武は29日、楽天との試合（ベルーナドーム）に3－6で敗戦。先発の武内夏暉が6回5失点で今季初黒星を喫した。
4回の二死までパーフェクト投球を見せていた武内だったが、浅村栄斗に二塁打を打たれ二死二塁とされると、フランコにレフトスタンドへの2ランを被弾。5回には太田光の適時二塁打、6回にも村林一輝に適時二塁打を浴び、計5失点を喫した。
6回92球、6安打、1四球、5失点と楽天打線に打ち込まれた武内について、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の笘篠賢治氏は「前回登板を見てるだけに、この試合は良くなかったですね。コントロールのばらつきがありましたし、前回登板ではしっかりと腕が振れて、チェンジアップも低めに決まってたので楽天打線が絞りきれない部分があったんですけど、今日は来た球を素直にはじき返されてましたよね。ちょと心配な投球でしたよね…」と振り返った。
MCを務めた野村弘樹氏は「悪い日ってあるんですけど、悪い中でもさらに悪い日だったのかなと思いますね。また次に切り替えて頑張って欲しいですね」と次戦に向けエールを送った。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
