◆ 「腕の振りもストライクを取りにいっている分…」
ロッテは1日、日本ハムに0-1xでサヨナラ負けを喫した。9回裏、2番手のゲレーロが、先頭打者のレイエスにカウント3-0から痛恨の本塁打を浴びた。
ゲレーロの投球について、1日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した齊藤明雄氏は「角度があって球のキレは悪くはない。腕の振りもストライクを取りにいっている分、引っかかってしまっている。3球投げて3ボールになるのが一番危ない」と振り返った。
岩本勉氏が「先発のボスが良い投球をしていたからこそ、ゲレーロは投げにくかったと思う。代り端3ボールまでいって、レイエスに狙い打ちされた」と語ると、齊藤氏は「リリーフ投手が同点でマウンドに上がった時は、2球投げたら平行カウントに持っていかなければいけない。それが出来なかった分、3球目もストライクを取りにいったがボールになってしまう。今度はもうどうしてもストライクが欲しい、ストレートで歩かせたくないという気持ちで外角にいったのが、ちょうど打ち頃の高さになった」と被弾の原因を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』