◆ オールスター初登板は今回もお預け
MLB機構は現地時間11日、ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手(34)の代替選手として、タンパベイ・レイズのドリュー・ラスムッセン投手(29)がオールスターゲームに出場することを発表した。
3年6300万ドルの契約でエンゼルスに加入した菊池は、MLB7年目にして初の開幕投手を務めるなど19試合に先発して3勝6敗、防御率3.02、107回1/3で110奪三振という成績。現地6日にマリナーズ所属時の2021年以来、自身2度目となるオールスターゲーム選出が発表された。しかし、同12日のダイヤモンドバックス戦に先発予定のため、4年前に続いて球宴初登板はお預けとなった。
日本人選手ではドジャースの山本由伸も選出されていたが、現地13日のジャイアンツ戦に先発予定のためオールスターゲームでの登板を辞退。日本勢の出場は、ナショナル・リーグの指名打者としてスタメン予定の大谷翔平のみとなっている。
なお、右腕ラスムッセンは今季19先発で7勝5敗、規定投球回に未到達ながら防御率2.79をマーク。デビュー6年目にして初のオールスターゲーム参戦が決まった。