◆ 強力打線に相次ぐ驚嘆の声「最後まで分からなかったが…」
日本ハムは16日、西武と対戦し10-1と大勝した。初回、先頭の五十幡亮汰が安打で出塁。水谷瞬、郡司裕也が三振で倒れ二死一塁となるも、レイエスの右安打で一・三塁と好機を拡大し、石井一成と野村佑希の二者連続適時打で3点を先制した。打線は18安打10得点と爆発し、4連勝を収めた。
五十幡が2安打、石井が4安打1打点の活躍を見せるなど、この日も的中した新庄采配に対して、16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した齊藤明雄氏は「オーダーが毎日変わって、クリーンアップまで変わることもあるが、毎日入れ替わっている選手が活躍する。それだけ選手の層も厚いということもあるが、一番怖いのは代わった選手が全員足が使えること。打球が間を抜けると、一塁からホームインする足を持った人がたくさんいる。ちょっと脅威だな」と分析し「最後まで分からなかったが、今日は清宮幸太郎が抜けている。相手先発が右投手で、清宮を休ませる余裕が新庄監督にあったんだな」と驚きの声を上げた。
さらに先発打順の組み合わせが今季85試合中84通りで、2試合続けて同じオーダーがないというデータが提示されると、高木豊氏も「今日は万波中正が9番を打っているからね。すごい打線だよ」と感嘆した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』