◆ 悔やまれる1球に大矢氏「空振りを取ってやろうと高めに行ったのだと思う」
日本ハム・伊藤大海が27日、ロッテ戦に先発登板。4回にソトに同点3ランを打たれ、7回107球・5安打10奪三振無四球3失点で11勝目を逃した。
フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した田尾安志氏は「前の打席でソトがファールしたときに、すごくタイミングが合っていた」と2回のソトへの投球に言及し「だから伊藤は気を付けないと危ないなと思って見ていたら、この本塁打だった」と語った。坂口智隆氏は「今日の伊藤の直球は走っていたが、あの高めを打たれた。失投というか、打たれたのはこの1球だけだった」と痛恨の被弾を振り返り、大矢明彦氏は「もったいない本塁打だけど、その前のファールを見ても、伊藤の直球だったら空振りを取ってやろうと、高めに行ったのだと思う」と分析した。
さらに大矢氏は、捕手・伏見寅威に対し「ファールになった球が外角だったので、もうちょっと打者の方に寄ってやればよかった」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』