◆ 左打者3人の技ありの打撃に「ジェットストリームアタックを見たかなと」
ソフトバンクは11日、日本ハムとの首位攻防3戦目を3-1で勝利した。1点を追う3回に近藤健介の適時二塁打で同点に追いつくと、4回には牧原大成の右安打で勝ち越し。さらに7回、代打・中村晃がダメ押しとなる適時打を放った。
日本ハムとの直接対決を3連勝で飾ったソフトバンク。特に左打者3人の適時打に対し、11日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・佐伯貴弘氏は「やはりこの3人の技術の高さですよね」と称賛。外角低めの球を片手で運んだ近藤には「決して悪い球ではないが、ただこれはもう打った打者を褒めるという素晴らしい打撃」、5球目で決めた牧原には「我慢して我慢して甘く入ったカットボールをヒットゾーンに持っていくという素晴らしい打撃」、さらに中村の左方向への適時打には「追い込まれた後、難しい球をヒットに持っていった」とそれぞれ評価した。
最後に佐伯氏は「今日ソフトバンクは黒いユニフォームを着ているから、まさに(ガンダムの)黒い三連星ですよね。3人のジェットストリームアタックを見たかなという感じの打撃になりましたね。素晴らしかった」とレフティートリオの活躍を絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』