阪神先発の伊原陵人が6回2失点と好投するも、援護がなく6敗目を喫した。
初回に3連打を浴び先制を許す。なおも無死二、三塁で4番・細川成也を迎えるも、味方の好守に助けられ、なんとか1アウト目を取る。しかし、続くボスラーの内野安打で2点目が追加された。その後は盗塁失敗と空振り三振でピンチを脱出。不安を残す立ち上がりとなった。それでも、2回を三者凡退に抑えると徐々に状態を上げ、以降は無失点。6回を7安打2失点でまとめた。
この伊原の投球について、 20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一氏は「新人らしからぬ冷静さがあった」と評価し、「尻上がりにストレートが活きてきた。コースも突けるようになった」と初回の失点に動じず2失点でまとめたこと、試合中に投球を修正したことを称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』