日本ハムが同一カード3連勝。先発した伊藤大海が9回129球11奪三振無失点の好投を見せ、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
伊藤のピッチングについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた齊藤明雄氏は「本人が言った通り初回から全開というか、気合が入った投球だった。良いボールを投げていたし、一番良かったのは精神的な強さとコントロールの良さですよね。四球も少なくコントロール良く投げられていた今日のピッチングだったと思います」と振り返った。
8回に招いたピンチにも言及した。0-0で二死から二塁打を浴び一、二塁とした場面。山川に対しストレート中心の配球で勝負した。フルカウントとし、8球目に投じたストレートで遊ゴロに打ち取った。「最後は何で勝負するのかなと思ったら、悔いが残らない内角のストレート。捕手の田宮は声が出たと思いますよ。内角のストレートが真ん中寄りに入ってきたので。ドキっとするコースではあったんですが、伊藤の気持ちが勝っていた」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』