広島は18日、阪神との今季最終戦(マツダスタジアム)に2-7で敗れたものの、「3番・遊撃手」で出場した小園海斗は2安打を放ち、打率は.308と依然セ・リーグトップを独走。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、セ・リーグの首位打者争いをフォーカスした。
番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「2番手の泉口選手が.294ですから、ここは差が開いたので小園選手は1日1本打っていけば良いと思います」と話し、MCの野村弘樹氏が「(2位との)1分4厘の差は実際どうですかね?」と問うと、坂口氏は「この時期ですから、もう結構開いてると思います。1日1本小園選手が打てば、そんなには下がってこないので、小園選手が圧倒的に有利だと思いますね」とコメント。
同じく解説者の江本孟紀氏は「トータルで言うと、この低次元ではダメだね。だって3割が1人しかいないじゃないですか。『なんとかせい』と言いたいところですけど、もっとレベルを上げてほしいですね」と投高打低と言われる近年の日本プロ野球に喝を入れた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』