阪神は16日、DeNAとの「2025 JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ」第2戦に5-3でサヨナラ勝利。延長10回裏に森下翔太がサヨナラ2ランを放ち試合を決めた。
森下の劇的なサヨナラ2ランについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「スライダーですけど、甘いとは言っても森下が肩口からのスライダーを待っていたような打ち方をしましたよね。ボール1つ分外に外れていたら、この打球は無かったと思うんですけど、それがストライクゾーンに入ったことで、森下の勝負強さが光りましたよね」とコメント。
同じく解説者の斎藤雅樹氏は「躊躇なく振れるのがね、それが狙っていた球とはいえ、振るのは難しいと思うんですよ。タイミングも合わないといけなところで、森下が素晴らしかったですよね」と話し、MCを務めた野村弘樹氏は「ピッチャーからすると甘く入ってるとはいえ、あそこまで運ばれるとしょうがないですし、ボール先行できないですから、スライダーから入るのも悪くないんですけど、一振りで決めた森下が一枚上手だったという所でしょうね」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』